あんた何歳なの?と耳にして…

仕事に行く途中、エレベーターの前で母子とすれ違いました。
「なんでこんなことも分からないの?
 あんた、何歳なの?」
そんな声が聞こえて、
思わず首を180度回転させて振り向きました。
言われていたのは5歳ぐらいの男の子でした。
青いキャップを被っていました。下を俯いて何も言わないのです。
お母さんのイライラは分かります。
でも少し立ち止まって欲しいと思いました。
そんなことを言うために、
一緒にいるわけではないと思うのです。

どうして「みかん先生」なのですか?

クイズです。
僕が派遣会社のプロ家庭教師を辞めて、自分でHPを立ち上げて生徒を募集した時によく遭遇したトラブルがあったんです。何だと思いますか?ヒントは「みかん先生」です。ピンときましたか?いいですか…正解を言いますね!
それは僕を「女性」と勘違いして依頼してきたことです。
■みかん先生は女装を?
当時は僕の写真は、女装をしていまして…フリフリのスカートだったワケですねぇ~。
↑なんてことはありません!
今でこそ顔出しをしていますが、当時は顔も本名も出していませんでした。ニックネーム「みかん先生」の呼び名だけでした。
だから親御さん達がその「みかん先生」という響きから完全に、
女性家庭教師と思って依頼をしてきたのですね。
「みかん先生!あ、女性!20代!
 娘にぴったりな感じだわ。」
と思ってご依頼されたのだと思います。
もちろん、プロフィールに「男性」と書いていたのですが。でもそんな細かいところ普通は読まないですよね。みかん先生で…「男」、「漢」、オトコ。やっぱりおかしいですよね。悪いのはやっぱり僕です。
■改名すべきか?
「みかん先生というニックネームがよくない」
僕も分かっていたんです。そしてニックネームを何度も変えようと思ったのです。でもですね…どうしても変えられないのです。このニックネームには、申し上げにくいのですが、僕の意思があるんです!
と書くと、ほんと多くの方が、
やっぱりみかんが大好きなんですねぇ〜といいます。
実際に当時の僕のHPはミカンをあちこちに散らばせたオレンジ色のデザイン。今もリンク色はオレンジ色ですね。板書イラストでもちゃんとみかんちゃんは登場します。
でも誤解です。
僕のみかん先生は果物の「みかん」ではありません。
それは…
「未完」なのです。
■“終わりはない”
昔から思っていたことがあるのです。
『僕たちはあらゆる可能性とは言わないまでも、
 ある一部において無限の可能性を秘めているのではないか?』

だから何事も区切りはつけても、終わりは作らない。
そんなことを僕はいつも肝に銘じています。
わが子の名前に思い入れませんが、
自分のニックネームには思い入れがあります!
(余談ですが「みかん先生」とグーグルで検索すると、
 旧ブログのみかん先生の家庭教師が1位に出てきます。
 このブログが1位になる日を目指しています!
 だって世界一の未完な先生になるのですから!)

家族が帰省…東京一人暮らし。偶然みた展覧会。

HI3G0116.JPG

出産のためにヨメさんと息子ナオが、九州に帰省。
僕は2人を空港まで見送りに行きました。また一人暮らし…寂しいですね。
羽田の6階、展望スペースで見送ったあと、ロビーで展覧会を発見。
福島県いわき市の子ども達の絵です。

HI3G0120.JPG

それがとても素晴らしい。

HI3G0119.JPG

山と砂浜と海ですね。
その情緒が色づかいで分かります。

HI3G0118.JPG

とてもパワフルな絵。
ポロックも顔負けですね。

HI3G0121.JPG

僕はこの靴の絵が好きですね。
こんな脱力感はなかなか出せません。
水丸さんも脱帽でしょう。

HI3G0117.JPG

そして最後にこの書道。
「うれしい春」
ジーンと来ました。
来年は、少しずつ、少しずつ、
みんなにうれしい春がやってくると思います。
僕も一人暮らし寂しい…なんて言ってられませんね。
1人の時間が増えたので、
算数数学そしてコーチングの研究をドンドン進めて行こうと思います。
この7月、8月は頑張ります!
(ここで目標をたてようかな?)

「るるるるる」五味太郎−僕が息子に読んでいる絵本。


「先生が読んでいる本や、見ている映画を教えてください。」
と親御さんから言われました。
「本と映画かぁ〜」
いくつか思い浮かんだのですが、
折角なのでここでは本は本でも僕がよく読む絵本をご紹介します。
それは「るるるるる」。
五味太郎さんの絵本です。
この五味さんはもとグラフィックデザイナー。それだけあって、構成がきれいなんですよね。
進むテンポがいいんです。
飛行機がルルルルルと飛んできて、
雲を抜けて、
たくさんの飛行機と出会って、
たくさんの「るるる」や「れれれ」が生まれる。
なんていい世界なのか〜
五味さんの絵本は言葉と絵の遊び。
ちゃんと練られているのですが、そこにはむしろノビノビ感があるんです。
この人は本当に絵本が好きで好きで、
描いているんだなぁというのは伝わりますね。
息子のナオは飛行機が大好きで、これをよく持ってきます。
僕も大好きなのでドンドン読んでいます!手(チョキ)
そうそう。
ナオが生まれてからずっと、わが家には多くの絵本がやってきました。
何度も読まされた僕は多くを暗唱できちゃうのが自慢!
そんな絵本の話も少し描いていきたいと思います。

算数数学の色板書。やっと決まり!?青のキャラクター。

世間一般の人々にとって、極めてどうでもいいことなんだけれど、ある一部の人間、ここで言う僕にとってとても悩ましい問題はあります。
色によるキャラクター設定。
これが僕にとって大きな悩みでした。
僕が使っている色は5色あるんです。
その中でも頻繁に出てくる色にはキャラクターが設定されています。
オレンジ色=みかんちゃん
赤=イチゴちゃん
緑=きゅうり君

こんな感じです。
しかし問題は青。
青を何にキャラクター設定するか…これまでずっと悩んできました。
何だっていいじゃない!と思うかもしれないけれど、これは実に重要なことなのです。
少しでも青ではないものをキャラに仕立て上げると、子どもからブーイングの嵐。
ここで色とキャラが納得ができることが理解の一歩なのです。(本当です!)
それにしても青の果物や野菜ってないんですね。
野菜で言えばナスぐらい。
キュウリ君は例外として、ここは野菜ではいきたくない。
そこで悩んで悩んで出てきたのは…これです!

ブルーベリーのべリー君。
ちょっとダークなイメージです。
え、駄目ですか?もう少し考えるべきですか?
頭のVは勝利の印!という感じで笑
そうそうこういったキャラクターは絶対に難しくしてはいけないのです。
わずか3秒でかけることが大前提です。
それだったら時間がかからないし、
子どもたちも真似してかけますからね。

すごい成長を見せた子!その指導の秘訣は…

教えている子、みんな面白いんです。
一人で勝手に英語を勉強して中学2年で準2級とってしまう恐ろしい子。コツコツと分からない箇所を解決し、
5教科で400点取ってしまう双子。料理と小説がとても上手で何気に多才な子←(大化けの予感)。
それでも僕は、あまり教え子について書かないのです。まるで「僕が教えてこうなりました!」となる。正直のところ、僕はそういうのが嫌だったのです。書きたいならこうですね。
「この子の力でこうなりました!」
というわけで、今回はどうしても書きたい子がいるのです。
それは2年生のヒデ君。成績と申しますと…5教科合計で250点ぐらいですね。1教科で平均50点ぐらい。
「先生、他の子は何点とっているの?」
ある日、ヒデ君が僕に尋ねました。
「ぞれぞれだよ。」
「大体どれくらい?」
どうも気になる様子だったので、僕は正直に言いました。
「400点ぐらいとる子もいる」
「雲の上じゃん。」
僕は何も言いませんでした。
ヒデ君の偏頭痛
ヒデ君の悩みは1つでした。それは偏頭痛でした。学校へ行く朝に偏頭痛が起こるのです。1年生の頃は、偏頭痛で学校を長期休みを余儀なくされました。(そう書くとズル休みでは?と思われる方もいるかもしれませんが、彼の正直さをよく知る僕に疑う余地はありません。)
こんなこともありました。テスト前の週間。昼間、学校を休んでいる彼の家に僕が教えに行くのです。
「明日は中間試験だね。対策しよう!」
二人で盛り上がって勉強をする。
しかし、翌日。偏頭痛が起こり中間テストをお休み。
学校と自宅は目と鼻の先。僕たちが勉強する部屋から学校の校舎もすぐそこに見えるのです。チャイムの音まで聞こえてくる。
すぐそこだけれど…と思う歯がゆい気持ち。でもこれはどうしようもないことなのです。偏頭痛は起こるのです。二人で苦渋をなめました。
そして1年後。そんなヒデ君の偏頭痛は、2年生の中ごろから収まり始めました。次第に学校へ行けるようになりました。
偏頭痛の原因?
だれも分かりません。ただ行けるようになったのだからそれでいいと思っています。
そして彼は少しずつテスト前に勉強を始めました。2学期中間テストぐらいから徐々に上がりました。そしてついに300点を超えたのです。
中学2年の最後の学年末試験。
そこでなんと!5教科で366点をとりました。
いやぁ嬉しかったですね。
だって、1年前まで250点だったのです。
110点ぐらUP!!ですね。
僕は彼に聞きました。
「すごいねぇ。どうしちゃったの?」
「何でこんなに成果が出たの?」
聞いてみると驚き。
彼はちゃんと勉強の仕方を分析していたのですね。
「すごい!自分なりの方法をドンドン築いているんだね!」
僕はいたく感心しました。
そして、めでたし!めでたし!でした~。
普通はここで終わりますよね?
しかし…それからも彼の成長は
止まることがなかったのです。
■3年1学期期末
「今度の試験は内申点に大きく影響するから。」
彼は僕に言いました。
「そうだね。影響するからね。」
それは3年はじめの期末試験です(この学校では1学期中間試験はない)。
そこでプロ家庭教師みかん先生、
背水の陣で挑んだ試験対策の指導方法!それは…
彼の学習の段取り確認して、
苦手な学習を少しサポートする。

それだけでした。
たったこれだけなのです。
だから、ここで宣言します!
神に誓います!
「僕は彼に何か特別なことしてません!」
そんな彼の期末試験の結果…
いや、昨日確認したところによると、どうも
400点を超える
らしいのです…
怖いですね…。
子供って何をやらかすか分からないですよね。
うちの子も先日、3歳で鉄棒で懸垂を始めようとしています。
3歳で懸垂?
まさか150点up?
勝手に成長しろ!という感じですね。
雲の上といっていた1年生が懐かしいです。
あ、成長する指導の秘訣ですか?
ただ1つ心がけたことは…
成長の邪魔をしない。
ですね。
これが成長の証です。

上の成績表:中学1年生の1学期
下の成績表:中学3年生の1学期

中学数学2「関数の変域」色で分かる板書

110619_1202~010001.jpg
僕は板書の中で使う色エンピツを5本までと決めています。
これは研究を重ねてデータをとった結果、これ以上の色は必要ないどころか理解の害になるからです。実際に1つの板書で使う色エンピツは2~3本ぐらいですね。
では、ここで問題です。
一つの板書で色エンピツを3本使った場合、板書にある色は何色だと思いますか?
3色と引っ掛けで、エンピツの分もあるから4色!
と思った方は……残念です!
正解は5色。
そのもう1色を生かしたのがこの関数の変域の板書です。
その色とはノートにある「白」です。
この白を生かすことが色使いの秘訣ですね。