わが子の学習法を探すための「PDCA」

最近始めたプロファイル、これをやっているとその子それぞれの違い(良さ)を改めて痛感します。
ただ、学習方法は提案できませんが、そのかわりにかんたんな学習方法の作り方をご紹介します。


よく勉強方法を教えてください。
と相談されるのですが、僕はそれについて何とも言えません。僕の勉強法をそのまま子どもの勉強法にはならないからです。
■「仕事で使うPDCAって知ってる?」
あなたのご主人のお仕事がデスクワークであれば、ご主人にこの質問を投げかけてみてください。もし、正解が5秒以内で返ってきたら、ちゃんと職場で真面目に仕事をしています!(さぁ、ここは褒めるチャンスです!)ただ、返ってこなくても職場の中で採用していないだけとも考えられますので、あまり気にしないでくださいね。
この「PDCA」はWikipediaでこう説明されています。

PDCAサイクルは、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。

ちょっと漢字が多くて目が痛くなりそうですね…
まとめると仕事をスムーズに進めるための方法ということでしょう。勉強方法から一気に話が飛んでしまいまいましたが、僕が言いたいことはこれだけです。
「このPDCAをつかって、勉強方法を考えましょう!」
さて、気になるPDCAの中身は?
■学習の効果を知ろう!
PDCAのアルファベット文字は、それぞれある単語の頭文字です。

P=Plan (計画)
D=do  (実行)
C=Check (評価)
A=Act  (改善)

どれも身近な単語なので、なるほど!とお分かりなられる方もいるかと思います。これは<物事の進め方>なのですよね。これを学習に置き換えてみてください。
学習計画を立てて、
それを実行して、
それをテスト(評価)して、
方法を改善する。
この流れを勉強の中に組み入れましょう!ということです。
別にこれは難しいことではありませんよね。特別なことでもありません。考えてみれば当たり前のことです。しかし難しくもあるのです。
長くなりましたので、続きはまた今度。