計算ミスが減る美しい計算過程の4ポイント

算数数学の計算過程というのは、書き方がとても大切です。書き方ひとつで情報整理ができるので、学習ストレスを軽減させ、計算ミスも減ります。まずは徹底してこの4ポイントを実践してみて下さい。

ノート左に記入スペースを作り、日付・ページ番号・問題番号・正誤の4つを記入する。 ミス減るノート01-1.jpg

ノート左側に余裕をとるために、ノート左端から2cmあたりに一本の縦線をひき、その線の左は「日付・ページ番号・問題番号」を記入し、線の右は計算過程を書くように決めます。

また、解答の正誤もその左側スペースを使うと、とても整理されたノートになり、復習がしやすくなります。

計算過程の行間は1行空け。答は二重線。問題は2行空け。
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計算過程を書く時、行間を空けずに書くとそれも、ノート全体が窮屈になります。また数字の見落としも起こりやすく、消しゴムで間違いを修正するときも、正しいところまで消してしまいます。

計算過程の行間を1行空けることで、そのミスは防げます。さらに簡略計算を試みる時のメモスペースにも使えます。

答の部分は2重のアンダーラインをひく。これは<誰が見ても答がすぐ分かるように示す>という答案作りの礼儀作法にあたります。

また、問題同士の間は、2行空けることで計算過程がひとまとまりとなり、全体的に見えやすくなります。

計算過程は下に展開する
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子どもたちは、計算式の変化を、横に展開していきます。そのやり方だとコンパクトにまとまり、ノート節約繫がります。

しかしこれは苦手な子たちにとって悪しき習慣。計算過程のなかで自分が何が変えたのか、それがとても分かりにくいのです。

これは計算過程を下に書いていくことで避けられます。
先生や親御さんが教える際も見やすく、不正解だったときにその正解を右スペースにとれるので、とても分かりやすいノートになります。

分数は2行にわたって書く
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算数を習う小学生では、分数を2行にわたって書くことに抵抗を示す子もいます。しかし1行に書くと苦手な子が違えるのは必至です。「分数は2行にわたって書くもの!」と言わば分数の大前提として扱ってもいいでしょう。

2行使うことも身につけることが出来れば、さきざきの数学における独特の数学記号(Σや∫など)の計算でも自由にノートを書くことができるでしょう。

最後に

算数や数学におけるノートの書き方には、子どもの数の世界を変えてしまうほどの影響力があります。先々の算数数学の学習の礎という意味においても、ノートの書き方はしっかり身につけてほしいと思います。