インフルが教えてくれた“喉元過ぎれば”

ヨメはインフル感染で完全にダウン。息子はインフルで完全に家事妨害(とても元気…)。生後半年の娘を背負いながら家のことをバタバタする。そんな家族を端からみるとちょっと幸せを感じました。そう始まっていた昔の記事。2013年4月から1年半前の書きかけの記事。整理で未投稿が発見されたので、掲載しました。

自宅マンションエレベーターにて

「大丈夫かな…3人とも…」

小走りで帰宅して自宅のドアをあけると驚き。部屋の中はお菓子のクズで散らばり、絵本はあたりに散乱して、DVDの映像は流れっぱなし。

犯人を慌てて部屋中を探すと、布団に包って眠るヨメさんの足下で、小さくなりながら眠っていました。その犯人は息子のナオ。いつもならこの部屋を見た日にはガクン…と気持ちがなえるんだけれど、その日は本当にホッとしました。

寝込むヨメの心配は勿論、何をしでかすか分からない3歳の息子ナオや、あーうーしか言えない生後半年のカナ。この時ばかりはこの3人の側を、たった3時間離れるだけでも心配だったのです。

娘をおんぶしながら

息子とヨメが発熱し出したのは、それぞれ土曜日と日曜日の夜。月曜日の午前に病院へ親子で言ってもらうと、ともにインフルAでした。

そこでぼくが家事・育児の全権大使に任命。(さらにヨメの病院付き添いもおまけ)まぁ普段から僕も家事・育児をやっているので、そこのあたりはいつもの時間より多めにすればできるだろう…と思っていました。

が、僕は重大なことを忘れていました。僕は主に掃除担当で、ヨメは料理担当。だから僕は料理ができない。

さらに!

息子ナオの登園禁止が大問題でした。普段の午前10時までの家事タイムが、インフルなのに元気なナオによる遊びのお誘いによって全く家事が出来ない。

困った…ヨメの世話もしなきゃいけないし。仕方なしに絵本をチョイチョイ読んであげるのですが、そのせいで家事は全然さばけない。さらに娘にも問題が!

完全母乳の落とし穴

息子はミルクと母乳の半々だったのですが、娘カナは完全母乳育児。だからミルクを全く飲まない事態に陥りました。これがヨメにまで影響が及びました。

ミルクを飲まない→母乳が必要→ヨメは薬が飲めない→ヨメは病気は治らない。そんな超悪循環。娘の口元に何度もミルクの当てようとも吸わない。

この八方塞がりな状況。親が近くにいない所の子育ては、一方が倒れると大変な状況になる。困ったもの…。

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この後どうなったのだろう…

ここで1年半前の記事は終わっていました。
この記事を書いた後、それからどうなったのかぼくは覚えていないんです。まぁ、どうにかなったんでしょうね。喉元過ぎちゃったんでしょうね。

この記事を読みながら、インフルの危機的状況だって経過した今からみえば、懐かしいワンシーンになっているし。それにしても、ぼくって家族のためによく頑張っていますね。