こんなに早く4則計算を教えられた、そのワケ

「特別な教え方はしていない。特別な教わり方はやっている。」
と私は思っています。


■4則計算を3年生で終える!
算数教室の子たちが、
そろそろ四則計算(3桁÷2桁まで)を終えようとしています。
彼らは小学3年生。
これはスピードとして…
かなり早い!

通常、4則をマスターするのは、4年生の終わり。
となると相当なスパルタな教室なのでは?
と思われそうですが、それはありません。
うちの教室はゆったりです。
とっておきの指導法があるわけでもありません。
ただ1つ変わったところはあります。
■どんな授業か?
図式の授業。
導入ではマグネットタイルなど操作することで、
具体的な概念形成を図ります。
子供たちが十分に身についてきたら、
今度は私が作ったプリントを渡します。
これで子供達がうまくいけばいいのです。
大体、多かれ少なかれ何かしら問題が発生します。
これからが大切です。
ここからは子供達が私の先生
私は子供達から聞き取り調査をします。
「どこのあたりが難しかった?」
「どう思ったのかな?」
「ここにこんなイラストがあれば面白いかぁ!」
「自分も作ってみたいんだね」
私も子供も互いの意思疎通が図れたことで、
前回の復習問題や比較的簡単な概念育成の問題をします。
それで終了。
■その次の授業
私の宿題は子供の聞き取り調査を参考に、
新たなプリントを作成。
これを子供たちに解いてもらいます。
そこで子供達はがスムーズにいけば、授業が成功です。
そのつまりです。
ただ今の図式の授業の変わったところは…
子供達が作っている

という訳です(笑)
子供達との対話で授業は前に進んでいるのです。
■教えるって何だろう?
よく私が想いをめぐらせることです。
答は日々変わっていくのですが、
今の気持ちをこの場に書き留めておくのならば、
子供達からうまく教わることが、
教えるってことだ。

と考えています。
これが正解かどうかは分かりません。
ただ明らかなことは、
子供が私に教えてくれたから「図式」がある、
という事実です。
これは間違いないと思います。