時間からやるべきことを考える“やる&タイムシート”の使い方

やる&タイムシート

「計画はたてたけど、やるべき時間がない!」
とやるリストを作ったはものの時間的に無理があって達成できなかった…ということはよくあります。それを解決できるのが1週間の時間の流れを念頭においた上で、やるべきことを組み立てる“やる&タイムシート”です。その使い方を説明します。


時間からやるべきことを考える
“やる&タイムシート”の使い方

1.シートを用意する
この本例では、やるリストと全く同じ例をもとに説明します。適当な用紙を本ブログの“学習管理のためのシート”からダウンロードし、ご自宅のプリンタで印刷してください。

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2.タイムラインの時刻を書き入れる
まずは、用紙下方のタイムラインエリアから。日常の自宅学習をする時刻から判断して、タイムラインの右側に時刻を書き込みます。本例では、4時から10時までの間に学習をするとします。

やる&タイムシート2.jpg

3.学習時間外の時間を埋める
1週間の定形スケジュール(家庭教師・塾・部活)や外せない時間(テレビ番組)などを書き込みます。
この埋める色は、目立たない方がいいです。塗られていない時間が勉強が可能な時間となります。

やる&タイムシート3.jpg

4.学習項目を入れる
タイムラインをもとに、その日ごとのやるべきことを決めて、リストに記入します。やるべきことを時間で割り振りたい場合は、タイムラインに薄く鉛筆等でリストを記入します。1つの学習項目にかかる時間を計って把握しておくと、上手に組み立てられます。

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5.実行記録をつける(1)
やるべき学習を終えたら、その場で、達成できたリストを赤でぬります。達成できなかったものは、青でぬります。(注:これはやるべきリストと同じです)

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6.実行記録をつける(2)
(1)と同時に、やるリストの項目を実行した時刻をタイムラインに書き込みます。
(注:この癖がタイムマネジメント力を培う上でとても大切です。)

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7.実行記録をつける(3)【終了】
日々のやるべきリストとタイムラインを埋めた状態です。

やる&タイムシート7.jpg

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