未来の会社は「文化」がネックになる

フリーランスのぼくがいっても説得力はないかもね。でも言うぞ。未来の会社はここが大切になる!って。だってこれは、すでに始まっている気がしてならないのだもの。


未来の会社は「文化」がネックになる

ちょっと思うことがあって、
この数日間、ずっと考えていた。
たとえば
朝8時に会社について、
会社のために、
出世のために、
必死になって夜遅くまで働く。
(で、帰宅すると家族は寝ている。)
かつてそんなサラリーマン風景を
ぼくは普通と感じていた。
けど…こういった風景って消えるのかも…。
って思うんだよね。
理由?そりゃあるよ。
聞きたい?
じゃ、言うね。ゴホン。
だって今や会社は情報化が進み、
管理職がドンドンなくなっていっている。
これじゃ出世は望めない。
成熟しきった世の中じゃ、
給料がドカン!とあがるか?
いや年功序列もなくなったし、
あがる見込みすらないな。
福利厚生も最低限。
そんな産業社会はもう徐々にある。
ドラッカーさん的に言えば、
<すでに到来している未来>
ていうんだろうな。
で、そうなるとだ…
これから強いのは会社じゃなくて
働き手の方じゃないかな?
って思ったわけ。
だって働き手は浮遊つづける。
会社の長期の人材確保は難しくなる。
そうなると
長期的な人材育成や
技術の構築というものが難しくなる。
会社は競争力を失われる、というわけ。
だから会社という組織は、
頭を切り替えなくちゃいけない。
どんな会社に人は長く留まるのか?
そして結果的に優秀な人材や
技術を構築できるのか?
で、ぼくは答が出ました。
そりゃ「文化」だと思う。
その会社にいる人たちの思想といってもいいかな。
これからはそんな文化で会社を選ぶ時代になる。
だってさ、どこも同じような待遇なら、
どこだっていいんじゃん。
あとは、一日の大半を過ごす世界が、
どれほど自分と繋がれるか?楽しいか?
そこに生き甲斐を感じるか?
そこなんだよね。
もうそこにしか価値が見いだせない
そんな世の中はやってきていると思うんだよね。
そんな週末のぼくのゴニョゴニョ話でした。