やるべき課題が一望できる“ワーク把握シート”の使い方

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「何が…どのくらい残っているか…分からない」
と課題の把握に悩む子をてだすけする“ワーク把握シート”(本ブログで無料で配布しています)の使い方を説明します。


やるべき課題が一望できる
“ワーク把握シート”の使い方

1.課題の総ページを捉える
この本例では、ワークをP5〜8,P15〜37の課題を把握する設定で説明します。まず、ワークの総ページを調べます。総ページ数は26ページです。

【総ページの計算方法】30
37-(15-1)=23, 8-(6-1)=3
23+3=26ページ

そして適当な用紙を本ブログの“学習管理のためのシート”からダウンロードし、ご自宅のプリンタで印刷します。
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2.リスト枠を決める
1.で求めた総ページ数から記入リストの範囲を決めます。総ページ数の1の位を繰り上げます。総ページ数が26ページの場合、リスト範囲は30ページ分が必要になります。
リスト欄(1欄で10ページ分)を30ページ分選び、黒点を結び枠を作ります。
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3.リストにページを記入(1)
課題の最終ページ(37ページ)を枠の内の一番右下に記入します。
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4.リストにページを記入(2)
番号を遡るようにして、ページ番号を記入します。ページが続く場合は、リストの上下記入さえしっかり記入すればいいと思います。飛んでいるページ(本例ではp15からP8)は詰めて記入します。
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5.リストの使わないスペースをけす
最後にリストで埋まらなかった欄(本例では左列の6の上)の右上の四角スペースを鉛筆等で塗りつぶします。
これでリストの準備完了です。
それぞれのリスト右側の未記入の四角のスペースをみて、課題ページ数が一目でわかります。リスト欄が2つと、左のリストに四角スペースが6つあるので、26ページ残っています。
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6.リストを埋めてみる(1)
実際に終えたページについては、目立つ色で塗りつぶします。分からないページがあれば、塗りつぶさずに四角を色で囲む程度に留めます。
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7.リストを埋めてみる(2)【終了】
さいごに、リスト右下まで埋められたら、その課題は終了です。
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この“理解度把握シート”は下方のリンクからも入手可能です。
(ファイル形式:PDF形式)

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ワーク把握シート-縦型
[B5紙・3段表示・最大150頁]
ワーク把握シート-横.jpg
ワーク把握シート-横型
[B5紙・2段表示・最大160頁]

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