6年生から中学受験!必ず押さえる算数ポイント8

6年生中学受験
「半年後に中学受験をしたい!」「受験算数で大切な単元を教えてほしい!」などの質問がありました。限られた時間のなかで何を優先して学習すべきか?厳選して8つにまとめました。

1)四則計算

四則計算とはたし算、ひき算、かけ算、 わり算のこと。それを整数、小数、分数すべて出来ている必要があります。また分数を小数に変換したり、小数を分数に変換したりと、自由に変えられることが大切です。
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2)図のかき方

中学受験では、図の存在はとても大きいです。図はかき方を覚えるだけでなく、それぞれの図の部分が何を意味するのか?そこまで理解する事が大切です。線分図と面積図の使い分けがしっかり分かれば、大幅な学習時間の短縮につながります。
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3)単位のしくみ

数量の大きさを示す単位の理解は、受験でなくても大切なところです。重さ、長さ、広さ、かさなど、その単位の種類だけでなく、その単位の上下の単位(重さならt、kg、gなど)もしっかり理解します。闇雲に暗記をするのではなく、単位表を上手く使って、単位の仕組みを知ることが先決です。
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4)倍数と約数

整数の問題には倍数、約数が必ず拘わってきます。わり算における、わられる数は「倍数」でわる数は「約数」などとの深い関係があります。数直線などを上手く併用して、視覚的に数量処理ができる様になる必要があります。問題の難易度は幅がありますので、お子さんが無理がかからないところまで理解できるようにしていた方がいいでしょう。

5)図形の辺と角度

図形の種類と角度の理解はもちろんのこと、対頂角や平行線にできる同位角、錯角といった角の性質をふまえて問題が解けることが大切です。比較的取り組みやすい分野で、練習を積めば短期間でレベルが高い問題も解けるようになれます。得意分野にしておきたいところです。

6)面積/体積

まず面積は「平面を占める大きさ」であり、体積は「空間を占める大きさ」であることをしっかり理解た上で、それぞれを数量として表す単位があること。ここまでをしっかり理解します。面積を理解した上で、体積の存在を「面積が上昇して空間を占める体積になる」と捉えられると面積と体積の関係が公式上でもしっかりイメージとして無理なく捉えられると思います。

7)割合(比)

中学受験の中で理解が難しい単元の1つです。割合とは2つの量を比べる時の大きさの具合です。まずはそこをしっかり理解を深めることが大切です。そしてその2量を線分図で表現できて、問われる3つの量を求める計算式をたてられる。これがとても大切です。比も割合と同じく大きさの具合を表現です。
そういった基本概念をまず理解することが、この単元の理解の克服の道です。
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8)グラフ

子どもが難しく考えて、嫌がりがちな単元です。すぐに解こうとさせず、グラフをよく観察する癖を身につけることが大切です。その上でどこを見て、どのように判断したのか?子どもの判断に耳を傾けるとグラフへの理解が深まります。
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まとめ

ざっくりと最重要な単元(項目)をまとめました。受験が初めての親御さんは「とにかくたくさん勉強すべきだ!」と闇雲な学習プランを考えがえがちです。6年生になってからの受験学習は、何を捨てるか?が大切です。項目を欲張りすぎず、基本的な考え方の理解に終始したほうがいいと思います。