叔父さんのような存在−2011年の授業を終えて

2011年最後の授業を終えて色々振り返ってみました。 僕が今年やったこと、そして来年のこと。

■親戚の叔父さんのような

12月28日。授業を終えて、そのまま帰省のため空港へ行きました。

ぼんやり外の風景を眺めて、今年、指導の中でどんなところが変わったのか?
思い返してみました。

今年もゆっくりでしたが、指導の技術の成長はありました。これは嬉しい収穫。

でもそれ以上に収穫は自分の心の変化でした。

そんな僕の心の変化というのは、

「家庭教師先にとって、
 親戚のおじさんのような立場でありたいなぁ。」

といったもの。

■教えるだけじゃなくて

今年、いろんな家庭にお邪魔してお話を伺う中で、
算数数学を授業する以上に、お子さんを含めた家庭内の相談を受けることが
とても多かったです。

これが今年とても喜ばれました。

相談を受けるなんて書いていますが、僕がいいアドバイスをするというものではないのです。

親御さんたちの話を聞いて、その課題を共感して、現状をよりよくするためにどんなことができるか?

それを一緒に考えていく。

それは親御さんだけではなく、子どもたちとも実施していきました。

これは専門的な相談サービスとかそんなんじゃない。

何といえばいいのか、親戚の中で話をしてみるような・・・まぁそんな感じ。

僕も気を張らずに話を聞く。

僕自身が話を聞くのは嫌いではないので。
でもそれが逆に喜ばれていました。

■12年はもっと

こういったこと。
来年、12年は算数数学の授業だけではなく、もっとそんなおじさんな機会を増やしてみようかなぁと思いました。

子育てにおいて第三者的な関わり方って、家庭の中を知らない学校の先生や塾の先生ではなく
家庭教師だからできることだし。

まぁそんな2012年を迎えたいですね。