問題を解き続ける日々。僕の3年生の夏休み。

ひたすら自分が作った問題を解いていると、
まるで夏休みの少年の気持ちになってきます。


ヨメも息子も九州にいるので、
部屋には僕ひとり。
朝起きてコーヒーを煎れると
すぐにその解答作成に入るのです。
カリカリと。
お盆中、指導先の帰省や海外旅行もあったので、
ここぞとばかりに公開プリントの問題の解答を作っているです。
こういったものは
「えいやぁ」で一気にあげていくのがいいと思いまして。
でも解きながら変なんです。
僕の小学校の夏の思い出が沸々よぎって来るんですね。
それもどうしてなのか。
すべての僕の小学3年生の夏休みなのです。
人生何度も夏休みを体験したはずなのに、
出てくるのはすべてこの時の風景。
サトウキビ畑や
海の渚の音や
闘牛のパレード。
東京の一室で
簡単な3桁のたし算を黙々としながら、
頭の中は
灼熱の太陽の下で
潮風に吹かれて黒い巨人軍のキャップを被る
幼い自分が海辺を走っているんです。
(なんだかおもひでポロポロみたいです。)
本当に不思議です。
そうそう僕は小学3年生のとき。
鹿児島の南西にある徳之島という離島にいました。
多分、そうとう楽しかったんでしょうね。
計算をしながらその記憶が蘇るぐらいですから。
そのこともいつか書きたいですね。
今は解答を作りながら、
もう少し島の少年の夏休みを味わいたいです。
子どもたちの宿題も大詰めですが、
僕の宿題はまだまだ長そうです^^;