色を効果的に使った学習のメリットについて

色のうまい使い方を知れば、学習効果は上がります。その色で指導するメリットの代表的な5つを挙げていきます。


1.それぞれの数の意味や種類を直観できる為、理解や思考の場面での混乱が減る。

高校数Ⅰ「不等号」
中学2年「関数-動点の問題」
中学1年「直線線分の種類」
中学2年「連立方程式・はやさ」

2.計算過程などの変化にすぐに焦点が当てられるため、多くの情報をキャッチすることが苦手な子にとって心理的な負担がとても少ない。

高校数Ⅱ「累乗の計算」

3.手順を色番号で示すことで、一つの図などで流れを体感できるので、便利で、分かりやすい。

中学1年「対称移動の作図」

4.量を色で体感することで、その物質の存在をリアルに近い形で分かりやすく把握できる。

中学受験「等差数列」

5.色を使って論理構造を小さく分けることで、複雑な論理構造の式などをかたまりごとに分かりやすく捉えることができる。

参考板書
中学3年生-数学「根号を含む多項式」
高校数A「二項定理」