目的志向と解決志向。タイプ別コーチングの技術

目的志向と問題回避のタイプ別のコーチング。
今、このお話が3件のご家庭で出てきましたので、
授業前ですが少し書きたいと思います。
よく僕たち日本社会一般でみかけるタイプ別って、
まじめとか、自己中心的、社交的、などですよね。
コーチングの中で特に大切なタイプ別は、
「目的志向タイプ」「解決志向タイプ」の志向タイプです。
タイプにあった適切な言葉を投げかけることができれば、
子どもたちのやる気はグーンと起こります!
そして今。
兄弟指導の中で、見事にパキッと分かれているのですよ^^
以下の通りです!
Tさん宅(港区)
  E君…目的志向
  I君…解決志向
KNさん宅(豊島区)
  M君…目的志向
  T君…解決志向
KMさん宅(江戸川区)
  M君…目的志向
  H君…解決志向
みごとなほどに・・・^^;
言葉を両方に投げかける僕は、やりがいがありますね。
では、この2タイプにおいて、
具体的にどのようにコーチングの変化をもうけるのか?
一番簡単な方法は言葉の節々を変えることです。
その例は以下の通りです。

【目的志向】
・~さえすれば、~が手に入るよ。
・~をすれば、~が達成できるよね。
【解決志向】
・~さえすれば、~を逃さないね。
・~をすれば、(問題)を回避できるね。

もちろん、バリエーションはいくらでもあります。
このように言葉の節々を変えて、
子どもの中にある言葉を使うことが大切です。
そういう僕は解決志向。
だから気がつくと解決志向の言葉をいってしまうです^^;
もちろん、解決志向の子に対してはそれでいいのですが、
ただ、目的志向の子に何かを伝えるときは、意識的に言葉を変換しています。
微妙な言葉の節々の話ですが、
ぜひ、お子さんのタイプによって使い分けをしてみてください。
新しいお子さんの変化が少しずつ起こるはずです。