その時、子どもが体験できるものを大事に

わが子への将来をみすえて、今、何を学ぶべきか?ってたまに考えます。長期的な教育視点ですかね。けど「今、学ぼう!体験しよう!」だって大事だよな、と思った公園での出来事のこと。

桜満開。でも気持ちは沈んでいて…

先日、息子と娘を連れて、飛鳥山公園(北区)へいきました。その日はなんと桜満開。花見のために行ったわけでなく。寧ろ花見は避けたかった。

2ヶ月に1度の歯医者の付き添い。その際、この公園に寄って遊んで帰るがいつものプラン。たまたま桜満開日がだぶったのです。人ごみが嫌いなぼくは、ちょっと憂鬱。

しかもその日の朝は、小雨でした。昼に雨はあがったものの、遊具の周りには大きな水たまり。それでも子どもたちは公園の遊具で遊びます。こんな日に遊ぶと泥だらけになるよ…とぼく気持ちは益々沈む次第です。

水たまりに注意して

子どもが水たまりに興味をもって近寄ると、

「おい!入るなよ。洗濯するのは君らじゃないんだからな!」

と子どもに釘を刺す。もう20分ぐらい遊ばせたら、さっさと帰ろう!そんなプランがぼくの脳内に出来上がっていました。そんなことをブツブツ思っていました。そこに飛び込んできたのが、ヨチヨチ歩きの男の子でした。

泥だらけの2歳児

男の子は水たまりを歩きだしました。バシャバシャと。靴は泥だらけ。足でぽん!水を蹴っては、後ろに尻餅をついて。

「うわぁぁ」

と他人の子ながら、ぼくは目を伏せてしまいました。こりゃご両親もビックリするだろうな…こりゃ帰りだって大変だな…。

すると近くにいた父親が、この男の子に寄ってきました。次のシーンは想像できます。父親が慌てふためくはず。

水たまりで遊ばせる父親

しかし父親は笑っているだけでした。水たまりの息子に対して何もしない。尻餅をついても、手で水をかき回しても、息子がしたいようにさせている。

その父親の行動が気になって、ずっと横目でみていました。そして「ぼくが親として見えていないのはここだろうな」と思いました。

ぼくは雨の公園を見て、靴が濡れたら、汚れたら、家でのやるべきことが増える。その面倒が先立って、そこにある子どもの経験の貴重さに気づかない。

そのときに学べるものを全身で学ぶ

子どもにとって長期的な教育視点も大事だけど、もっと大事にすべき事は「今、ここ」なんでしょうね。子どもが今そこで夢中になる。それを邪魔しない。こういった感覚をこれから大事にしたいですね。

たぶん、水たまり遊びは…もうしないかな。

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