漢字検定4級をめざして!娘とぼくの特訓?

これまで教えていたぼくが、教わる方になったり。子どもとの勉強は面白いです。

2ヶ月前だったか、突然、娘が(中学2年)が「漢検を受けたい!受けていい?」とぼくに尋ねました。

どういう風の吹き回しだ?

なぜなら娘は漢字の学習が嫌いだからです。かつて、ちょっとでも書けない漢字があると不機嫌になっていました。

娘が小学2年生のころ(2019年)

あれからもう6年がすぎました.

その間、娘はどうだったか。

中学受験はしていません。検定試験(漢検・英検)もしてません。

そもそも自分で目標を設定して、それにむかってコツコツ努力を積んで挑む。そういう類のことが苦手です。

だから娘が「嫌いな漢字」で「自ら挑戦する」ことにとても驚いたのです。

漢検受験はもちろんOKを出しました。娘は「よし」とやる気満々。

すぐに市販の漢字検定問題集を購入して、娘に渡しました。

さて、どうなるのか…。

そして娘はその日のうちに大学ノートを用意して、それを横にして縦書きとして問題を解いていきました。


数日たったころ、ノートを見せてもらいました。漢字がノート数ページにびっしり書かれていました。

こんな漢字も書けるようになったんだ

感慨深いものがありました。ぼくは軽い気持ちで「お父さんも解いてみようかな」とルーズリーフに解いていきました。

所詮、中学生の漢字さ

読み、熟語、を気分よくすらすら書いていきました。

しかしです。漢字の書きに入ると徐々に手がとまりはじめました。

えっと…

書けないのです。漢字の大体の形は覚えているけれど、細かい部分が書けない。

おかしい…そんなはずはない。

じょじょに焦りがでてきます。横で娘がジッとみていました。

これは親のプライドに関わる…

しかし分からないものは分からない。ここで娘に向かっていいました。

先生〜この漢字が書けません

娘はニヤニヤしながら、かつてぼくがやったようにヒントをだしました。

昔の教える側と教わる側が逆転する珍現象。なかなか面白い。

これをきっかけに、ぼくも漢字検定4級の問題を娘と一緒に解くことにしました。

ぼくの漢字の勉強ははこうです。

まず10分間で1回分の問題を解きます。その中で間違えた漢字(ある覚えの漢字)はレポート用紙に問題としてまとめます。それをのちにコピーして解き直す。

娘はまた娘のやり方でいいと思います。お互いに横目でみながらやっていきたいと思います。

漢字検定は来月(7月)。

明日、娘は定期試験が終わります。そこからいっしょに特訓したいと思います。