算数ゲームで使える「ドットフレーム10」サイコロの作り方

ドットサイコロの完成図 算数数学を教える
算数数学を教える小学1年生算数プリント/算数ゲーム

小学1年生の算数「たし算のつまずき」を解消するために、ぼくは算数ゲーム「たし算すごろく」で「ドットフレーム10」のサイコロを使います。

ドットフレーム型なら『5といくつ』が一目で視覚的にインプットできます。そう一石二鳥な教具ですよ。

もちろんこれはお店には売ってませんので、自作するしかありません。

この記事では、算数数学が苦手な子を専門に教えるベテラン家庭教師みかん先生が、簡単・丈夫・綺麗な「ドットフレーム10」サイコロの作り方を紹介します。

「ドットサイコロ」の材料・道具

用意するのはこちらです。

  • 工作用紙(1個あたり15センチ×21センチ)
  • サイコロの目の台紙(ダウンロード可能)
  • カッター
  • 定規(30センチ)
  • 液状のり(サイコロ組み立て)
  • スティックのり(台紙を貼る)

今回、作りやすさを優先して工作用紙を使っていますが、丈夫な厚紙でも構いません。サイコロの目の台紙はこちらからダウンロードをしてください。

【無料ダウンロード】
内容: ドットフレームサイコロの台紙
形式: PDFファイル(A4サイズ・カラー印刷)
印刷して、台紙をカッターやハサミ等で切って、サイコロに貼ってご利用ください。

「ドットサイコロ」の作業手順

1.画用紙からサイコロの形を切り出します。展開図はT字型です。

ドットサイコロの展開図
サイコロの展開図基本「Tパターン」

底辺部分(T字型の袖部分)はぐるっと「のりしろ」がありません。

サイコロの底面にはのりしろがない様子
サイコロのT袖部分に「のりしろ」はありません。

それより下(袖下)は「のりしろ」で囲まれています。

辺の折り曲げ部分は「45度以上」で切ります。

サイコロの側面にのりしろがある様子
面の変わり目はのりしろを45度以上で切ります。

折りやすくするために折り目(スジ)に沿って浅くカッターの刃を入れます。これを半切れ(はんぎれ)と言います。

そうそう、折り目の裏から定規を当てて、折り型をつくります。

定規でサイコロののりしろを曲げている様子
のりしろを曲げている様子.

2.サイコロの台紙を切る

サイコロの目の台紙を縦に1〜2ミリほどあけて切ります。

(今回は0〜5だけ目にしますので、それだけ台紙から抜き取ります)

サイコロの目をカットしている様子
台紙をカッターできる様子.

3.サイコロの目の台紙をサイコロの展開図に貼る

向き合う面の目の和が5(1の反対の面は4)になるように貼っていきます。いれを2つ用意します。

サイコロに目を貼った展開図
並べられた展開状態のサイコロ2つ。

4.サイコロを組み立てる(側面をつなぐ)

展開図T字の上と下を貼り合わせます。のりしろに液体のりをしっかり塗って貼り合わせます。(0.5ミリ内側に貼ると綺麗に仕上がります)

側面をのりで貼り付けた様子
側面をしっかり糊付けする。

5.サイコロを組み立てる(底面をつなぐ)

側面ののりしろに「液体のり」を塗って、底面を貼り合わせます。

側面の糊代に底面をつける様子
丁寧にのりしろにのりをぬり、蓋を閉じます.

6.重しを載せて乾燥させます

乾燥時間は10分程度です。重しは「平らで固い」「ほどよい重さ」なものがいいです。

のりが乾くまで数学IIの教科書を重しにして固定させる様子
サイコロの上にタッパーと数学Ⅱの教科書を載せました。高等数学を支えるドットサイコロという絵が完成しました。

7.ドットサイコロの完成

無事、ドットサイコロが2個できました。

ドットサイコロの完成図

ドットサイコロの保存方法

強い衝撃がかかるとつぶれます。タッパーなどの丈夫な容器に入れることをお勧めします。

タッパーに入ったサイコロ
タッパーに入れると潰れません.

ドットサイコロで「すごろく」をしよう!

実際にドットサイコロをつかって「自作すごろく」で遊んでいる様子です。

ドットサイコロを使いすごろくをする様子
ドットサイコロを使ってすごろくで遊ぶ様子。

双六では2個のサイコロを同時に投げて、その目の合計でコマは前に進みます。

指で数えたときには、そっと「ドットを移動させると楽だよ」と教えてください。

ドットサイコロ(0〜5)のいいところ

ドットサイコロはあえて「0〜5」の目に制限することで、「合計が絶対に10を超えない(繰り上がりが起きない)」安心を作り出しています.

算数不安の強いお子さんが「できた!」という小さな成功体験(スモールステップ)を積み重ねていく。

そして自ら「もっと大きい数でもやってみたい」と言い出す自発性を引き出していくのです。

そんな希望がでてくれば「じゃ、すごろくの目に6・7を入れよう。繰り上がりが出るから練習をしようね」と声かけもできます。

子供たちの「楽しい」が「もっとやりたい!」という気持ちへ変わって自らの意思で次のステップへと移っていく。

これがドットサイコロのいいところです。

今は焦らず。お子さんの「やりたい!」という気持ちに合わせて、ゆっくりステップアップを楽しんでみてください。

サイロコを転がして楽しく笑い合う時間も、きっと素敵ないい思い出になります。

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