今年は、スケジュール感覚を育むとりくみに焦点をあてています。
子どもたちと一緒に自分の学習スケジュールをつくる。どのタイミングで、何をするのか?をお互いに把握する。
そんななかで生まれた週刻みに学習プラン表。これがノンビリタイプの子たちに効果てきめんでした。
苦手な子を支援するときの心がけ
ぼくが算数や数学が苦手な子を支援するとき、ずっと心がけていることがあります。その中の6つをまとめてみましたのでご紹介します。
家族間の特性の違いから生じる問題像
「うちの子…数の概念が遅れているような気がするのですが」
そんなご相談が重なり、お宅にお邪魔する機会がありました。しかしそこで感じたのはその子の問題というより、家族間の特性の違い。それについて書いてみました。
「果報は寝て待て」は子どもへの大切な基本姿勢
以前、教えていた子から「受かりました!」という吉報が届きました。あれから丁度2年・・・まさか本当に医学部に合格するなんてねぇ。その2年間を振り返って感心したのは「果報は寝て待て」のスタイル。これはきっと大切なんだよな。
SPI試験の非言語は情報整理がカギです。
先日、SPI試験を控えた大学生に非言語項目(理数)を教えました。授業を終えた後、ぼくは学習そのものより“情報整理のコツ”が大切だな、と思いました。それについて書きました。
実験をしよう–レンズを通る光
夜、息子(中1)といっしょに理科の勉強をしていました。
“実験をしよう–レンズを通る光” の続きを読むふとしたとき川柳が浮かぶ今年のぼく
お礼状を川柳にして、それで終わったはずなのに。今年になっても、気づいたら川柳を作っています。まぁぼくもひっそりと年を重ねたんだろうなぁ。
家庭教師からスタディーコーチへ
「こんなことをする家庭教師はいないですよ…」
と言われます。ぼくがやっていること。それがどうも一般的な家庭教師のテリトリー外となっている。これは問題なのかもしれない。
授業のスマホ問題は、子どもたちの新価値基準のはなしだ
勉強中のラインやツイッターそれは今やどこにでもあります。子どもたちの性格云々に問題があるというより、これは時代状況によるものかと。
男の子の見栄
公園に息子(5歳)と娘(2歳)を連れていきました。
途中、保育園で息子と同じクラスのとっても可愛いマリンちゃん(仮名)と遭遇。
「ナオくーん」
と息子に笑顔で手を振るマリンちゃん。けど息子はよそよそしい。
「なんだよ…」
と呟き方がいかにも『面倒だなぁ』といった感じ。ちょうど家に戻る頃合いだったので、わが一派はマリンちゃん親子とさよならしました。
その帰り道。
ぼくが子ども2人を自転車にのせて運転していると、後部座席から息子がボヤキました。
「あぁ〜ぼく、マリンちゃんと遊びたかったなぁ」
とっても残念そうな声。肩までションボリ。
えぇ…じゃ、あの面倒そうな態度は一体どういうこと?と思いました。でもそのすぐ後に
ひょとしたら…あれは男の見栄?
そんな勘が働きました。いや、どうなんだろう。
でも仮にそうであっても息子の語彙力じゃ説明がつかない感情、そもそもそんな問いだてする親はナンセンスだ。そこでぼくは
「明日は、ちゃんと遊ぶんだぞ。」
とだけ言いました。
気になるにかみ王子の心のなか。もしそれが微かな恋路なら、今日の彼の態度が見れたのはラッキーでした。
それにしてもあのはにかみ王子を見ていると、男の子って好きな女の子の前でポケットに手を突っ込んで好きではないフリをする生き物なのかなぁ、と思いました。