あだ名「みかん先生」が生まれたきっかけ

もう20年近くいろんな人から質問を受けるのは「どうして”みかん先生”なんですか?」というあだ名の由来です。今回「誕生したきっかけ」を書いてみましました。

どうしてみかん先生なんですか?

これについては今(2026年)から15年前の記事(2011年)に、当時のみかん先生にまつわる面白い事件(?)やこのあだ名に込めた「願い」を書いています。

しかし「みかん先生」というあだ名が誕生したきっかけは別です。

昨日も尋ねられました。

どうして「みかん先生」というあだ名なんですか?

さぁなぜでしょうか?

よく思われがちなのは「みかんが大好物だから」です。まぁみかんは普通に好きなフルーツですが、それが「みかん先生」誕生のきっかけではありません。

いつもクイズにするのですが誰も正解しません。それで笑い話として誕生のきっかけを話しています。

世間からみればぼくが「レモン先生」でも「ブドウ先生」でも別にいいのかなぁと思いますが、ちょっとした小話として書いてみることにしました。


かれこれ20年前、ぼくは会社派遣の家庭教師でした。

それをやめて、2005年の中ごろ、自分でホームページをつくって家庭教師を募集することにしました。

その当時、まだインターネットは匿名性が高い時代。SNSはmixi全盛期。ぼくはそれで「本名」じゃなく、自分に「あだ名」をつけて活動することにしました。

しかしひとつ悩みがでてきたです

それは今思えば、20代の若者らしいものかもしれません。


若い20代のぼくはずっと悩ませていました。

若かいみかん先生
若かいみかん先生

こんな未熟なぼくが『先生』を名乗っていいものか…

ぼくは人よりちょっと勉強が教えられるだけ。でも大人としてはまだまだ未完成です。尊敬される人間性を備えていません。

でも「先生」にならなければならない。

考えました。そして…ついに…

そうだ!

いいアイデア…いや、いい言い訳を思いきました。


いい言い訳って?

「ぼくは未完成な先生なんです」と宣言すればいい

そう言ってしまえば、先生であるプレッシャーも和らぎます。そしてぼくは「未完成」という言葉を眺めて、ぴったりのあだ名を思いついたのです。

「未完成」という言葉の「完」と「成」の間に「せん」を入れてみたんだ

するとどうなるか?

未完・せん・成

みかん先生だ!

そう、これが「みかん先生」誕生のきっかけ

この話をすると「そんな深い意味があったんですね!」と驚かれます。当時、ちょっとした遊び心みたいなものも働いたんじゃないかと思います(もう過去のことなので詳しいことはわからない)。

ぼくはこの「みかん先生」というあだ名を、これまで何度も「変えようかな」と思ったことがありました。

でもこのあだ名の由来が、たまに子どもたちを勇気づけることもありました。

ぼくも未完成でいいんですかね

うん、無理して完成を目指さなくていい。じっくりいこう

ぼく自身が20年経ってもまだ未完成のままですから、説得力があるそうです。

子どもたちにいつまで教えられるか分かりませんが、1日でも長く「みかん先生」でいれたらなと思います。

長老みかん先生って面白くありませんか?