アラフィフに近づいて「子どもたちに伝えたいこと」が出てきた

それはきっと余計なお節介。でもいいんです。

ぼく、みかん先生も気がつけはアラフィフの丘が見えてきました。

長いお付き合いのご家庭からは「先生は変わらないですね!」と言われますが、ぼくも社会経験をつんだ大人なので知ってます。

それは「お世辞」です。

子供の成長について「よその子と比べず、過去と比べましょう!と言っていますが、自分については20代・30代・40代前半と比べちゃいけません。

腰痛はひどくなるし、老眼はすすむし、食は細くなるし。憂鬱になります。

だから50代・60代になった未来の自分と比べて「今のぼくはまだ若い」と言い聞かせています。

そうそう。

仕事で使う「頭の回転」や「集中力」に衰えを感じたはじめました。

とくに「あれ…」と思うのは、まず、文章を読んでその状況を理解するまでの時間です。文字を読むスピードも若い頃に比べてゆっくりになりました。

そしてもう1つは、計算のスピードです。

ぼく自身は、その衰えを隠すために、計算の工夫を使ってスパッと切り抜けています。子どもたちは「そういうやり方があったんだ!」と目を点にしてます。

でも隠したところで老化は老化。

近頃は素直に認めて、こっそりと計算脳トレをはじめました。

(これは秘密です。誰にも言わないでください。)

そんな中年、真っ只中。悩みはつきませんが、それでも若い頃にはなかった「いいこと」もあります。

それは昔に比べて「子どもにとって些細なことに見えるけど大切なこと」が分かるようになったことです。

昔は算数や数学を教えること(目先のこと)で手一杯でした。言ってしまえば視野が狭かったです。

今は(昔に比べてですが)視野が広くなり、『今、この子に対してこういうことを話すことが大事だろうな』とわかるようになりました。

それで休み時間にちょっと話をするんです。子どもたちも興味をもって聞いてくれます。

でも伝えきれない。

まず伝える時間が短い。大切なことを2、3分でさらっと話せるものじゃありません。

その上、大切なことは理解するのも難しい。

他人から説明を聞いて「なるほど!」と分かるものじゃない。(分かった!と思ってもその時点で精々30%ぐらいしか分かっていないでしょう)

それは算数数学の学習と同じ。難しいことは子どもたち自身がやってみて、自分で時間をかけて考えて、少しずつ腑に落ちてくるものです。


と、いうわけで決めました。

しばらく(たぶん、この1、2週間ぐらいでしょうか)そのような「些細なことに見えるけれど実はとても大切なこと」をこのブログに書くことにしました。

算数や数学とは関係のない話ばかりです。

それはすべて「余計なお節介」でいいと思います。

それでも親御さんの中に同感できる方がいれば幸いです。