「先生の個人口座に1億円が振り込まれたらどうする?」
なんて質問を教え子から受けました。しばらく考えた僕が出した回答は
「たぶん、死ぬまで一億の桁は1がついたままなんじゃないかな。」
と回答をしましたた。その回答に教え子も納得したようす。まぁいくら考えても使う宛てはない。もちろん入る宛てもないけれど。
■無欲ですね!
こんな人間を前にすると、子どもたちは「無欲」と審判を下します。大迫先生は、漫画も読まないし、ゲームもしない、テレビなんて見ないどころか持ってないし。あぁ先生は前も無欲という判決が出ているから、はいはい、今回も無欲ね…と。
裁判長!あぁ、なんと雑な裁決でしょう!弁護士を呼んでください。という気分です。
■いらない物ばかり
たしかに僕は30年ほど生きてきて、物欲というのはスッカリ枯れてしまったんだけれど、でも欲しい知識や欲しい技術などは枯渇するどころかドンドン盛んになっているように気がします。
昨日も電車に乗りながら
「あぁ、あと何年生きられるんだろう?それまでにどれほど身に着けることができるのだろう?」
ということを考えてしまいました。もちろん僕が言う勉強というのは、教科書を見て学ぶということではなく、もっと別の学びをさしています。
■みんな貪欲だ
物欲にせよ、知識欲にせよ欲の種類は違うけれど、やっぱり欲のある人生は楽しい。また、その欲をどのように生かすか?ということも僕は人生を生きるうえで大切なことだと思うのです。
それが仕事になればもっと楽しい。それは間違いない。
僕はそう思います。