暗記なし!分数_かけ算.みかん先生の教え方

分数のかけ算は大きく5種類の計算の型があります。単純なものから複雑なものへ、と教えていくのが定石ですが、家庭教師みかん先生は軸となる部分から教えています。


通常の指導ポイント
・整 数×真分数
・整 数×帯分数(仮分数)
・仮分数×帯分数
・帯分数×帯分数

通常の学習では、
整数と分数を理解して、分数と分数のかけ算へ移ります。
その解き方を1つ1つを扱うと
これだけで覚えることが多くなり時間もかかります。
しかし図で考えると激減です。
ポイントは以下のとおりです。

みかん先生の指導ポイント
・仮分数×仮分数を丁寧に図で考えて、分かってもらう。
・整数は分数に直して扱うように導く。

ただこれだけ。
仮分数×仮分数で導入をすれば、
帯分数のパターンでは
「帯分数は仮分数に直せばいい」
という発想がすぐに思い浮かびます。
また整数と分数を特別に扱うのではなく、
分数の中の延長として捉えれば難しくはありません。
学ぶ順番を変えることで、
大幅に子どもの負担が減るのです。