はじめまして
みかん先生と申します。
東京23区を中心に「算数数学が苦手な子を教える専門の先生」として対面授業で活動してます。
また、2021年からzoomを使って、地方在住・海外在住のお子さんにも教えています。
ふふふ…
海外進出です
さて。
そんな「算数数学が苦手な子」を教えるみかん先生。教えているお子さんは、ぼくにこう言います。
算数は嫌だ!
なくせばいい!
これはよくあることです。
算数や数学が苦手な子たちは、大小ありますが「特性」と「数の世界」の相性が悪いんです。
そんなお子さんにとって「算数(数学)は分かれば、楽しいもの」じゃない…。ずっと続く苦しい旅。
「算数」が終われば、次は中学校「数学」。そして高等数学「数学AB・Ⅰ Ⅱ」です。旅はどんどん困難になります。
そこでぼく、みかん先生の役目は、お子さんが算数数学の旅を無事に終えることができるように先導することです。
学校や塾の場合、学年ごとに先生が変わり教え方が変わるので混乱を繰り返します。
でもみかん先生の場合、ずっとみかん先生のままです。小学・中学・高校とその子にあったやり方で一貫してやっていきます。
長期的な見通しを立てられる
だから長いお付き合い
そういうわけで小学生から教えはじめて、高校3年生まで教えるのは当たり前です。平均して5〜10年と長い期間のお付き合いになります。
大人になった過去の教え子が連絡してきたり、仕事を終えた後にお酒を飲むこともあります。
過去に教えた子のお子さんを教える
そしていよいよ、20年目になりました。大学時代のアルバイトも合わせると27年になります。
過去に教えたお子さんのお子さんを教えるようになりました。
つまり二代にわたって教えたわけです。
次は3代目を目指すか…
きっともう爺さんですね。
詳しいプロフィールは下に掲載しています。どうぞご覧ください。
略歴
1977年 鹿児島県生まれ
1996年 家庭教師 開始(2001年まで)
1998年 塾講師 開始(2001年まで)
2000年 佐賀大学 教育学部(現:文化教育学部)卒業
2003年 ポリテクカレッジ小山 建築科卒業
2003年 設計事務所勤務
2004年 プロ家庭教師会社の派遣教師へ
2005年 プロ家庭教師のフリーランスへ
2008年 算数教室「図式」開講 (豊島区・駒込)
2009年 算数・数学のプロ家庭教師へ
2011年 算数教室「図式」休講
2012年 図式指導法を考案
本当は22年のベテラン?
ぼくが初めてアルバイトとして家庭教師をしたのは1996年、19歳のとき。途中3年のブランクを挟んで、プロ家庭教師として活動して13年。アルバイトと合計すると22年もの間、子どもの側にいたことになります。
自分の実践方法をまとめるようになった過程については、ぼくの小学時代からごらん下さい。
「落ちこぼれ」の小学時代
このころから油絵を描き始めました。しかし勉強の方は全くせず。たまたま受けた県内模試でビリから8位と散々でした。こたつの中で泣きました。
「わかる!」を体験した中学時代
1年生の頃の成績は250人中200番台まで落下。絶望的でした。
そこで当時、数学の塾講師だった叔父が家庭教師としてぼくに教えてくれました。いま思うとぼくの特性に合わせた教え方でした。この時、叔父から教わったことはこの上ない財産となりました。
「絵」を学んだ高校時代
松陽高校 普通科(美術コース)に入学
デッサン・油絵を本格的に学びはじめました。朝から晩まで絵を描いていました。
国立大を受験し現役合格。色の構成・デッサンなどこの頃に学んだものが指導に生かされています。
「教える喜び」を感じた大学時代
佐賀大学 教育学部(美術学科)入学
「画材代と制作時間が欲しい」となんとも不純な動機でアルバイト家庭教師・塾講師をはじめました。
叔父の猿真似が発揮され、教えることが楽しく感じました。この頃、算数以外の教科をよく教えていました。
「図解術」を学んだ東京時代
朝から晩まで設計事務所で伝わる図解シートをPCで作成。図解スキルを磨きました。
しかし「これ自分がやるべき仕事かな?」と悩んで事務所を辞めました。現在のわかる図解術や、グラフィックソフトのスキルはこの時代に培われました。
「基礎学習」に絞った派遣教師時代
プロ家庭教師に登録しました。難関の実績を競うプロは多いが、基礎学習を専門的に扱うプロ家庭教師がいない現実を知りました。
学力不振の子の指導をはじめました。「算数がとっても分かりやすい」という子どもたちの言葉がぼくの進むべき道へ導いてくれました。
「実践的指導」のみかん先生へ
算数教室「図式」を開講
この頃から絵や図を使った指導にこだわり算数・数学を専門教科として研究。水道方式・仮説実験の体系化を組み直しました。
全学年の算数プリントを製作し子供たちの実践教育へ。発達障害と言われる子たちと出合いがうまれたのもこの頃から。
転機となった「特徴的なわが子」
結婚したのち子どもを授かりました。
しかしそのわが子が「言葉がスムーズに出ない」「癇癪を起こす」そんなちょっと特徴的な子と分かりました。
これまで関わってきたお子さんと同じようでした。そこで非定型発達の子にまつわる問題を親の立場で考えるようになりました。
「図式指導法」としてまとめ始める
「一人でも多くの算数数学が苦手な子へ、分かりやすい学習指導が届けられたら」と思い始めました。
ぼくが日々実践してきた算数数学の指導方法を図式指導法として学習プリントと共に発表し始めました。