算数の重要単元のプリントは、何度も構成・デザインを変更します。近頃は、教え子たちの認知特性にあうように「段階的配慮」を心がけたプリントに注力してます。そこで今回、ぼくの頭の中の整理もかねて、プリントの段階的配慮について書きました。 “特性への段階的配慮ー「単位をかえる」の工夫” の続きを読む
「デジタル機器は新しい文房具」の時代
勉強に遅れをとっている子・特性が生活に影響を与えている子こそ、できるだけデジタル機器を使った方がいいと思っています。しかしデジタル機器そのものに誤解があります。それについて書きました。 “「デジタル機器は新しい文房具」の時代” の続きを読む
空間系の算数力プリントも取組みやすく
今回、「算数力プリント」の中でも空間系プリント「立体をうつす・立体をかく・ブロックのかず」を改訂しました。立体図がうまく描けない(イメージできない)お子さんに配慮し「取り組みやすさ」を重視した構成にしました。 “空間系の算数力プリントも取組みやすく” の続きを読む
“算数苦手”に寄り添うたし算ボックスへ
本サイトの『算数力を育むプリント』の改訂作業を進めています。今回、新しく改訂・公開したのは「たし算ボックス・かけ算ボックス」。よりよいプリントを目指して、工夫した点をご紹介します。 ““算数苦手”に寄り添うたし算ボックスへ” の続きを読む
文章題の段階的なサポート
算数の文章題を解くのは簡単じゃありません。子どもたちは文章題を解くために算数に関する能力をフル活用します。
その能力のどこかに弱さがあると、解答への弊害があらわれます。学習サポートは能力の弱さをフォローすることです。文章題の主なフォローをお伝えします。 “文章題の段階的なサポート” の続きを読む
空間認識を高める算数パズル「3方向」を改訂
すべてのお子さんが取り組みやすい新しいパズルの準備をしたり、今あるパズルを改訂したりしています。本日は、空間認識能力を育む「3方向」を改訂しました。改良点をすこし説明します。 “空間認識を高める算数パズル「3方向」を改訂” の続きを読む
1年生の娘につくった算数プリント「いくつといくつ」
はじめて娘のためにつくった算数プリントについての話
“1年生の娘につくった算数プリント「いくつといくつ」” の続きを読む春の算数予習における3つの心がけ
春休み中の算数指導は、新学年の算数の予習が多いです。この予習のなかで、ぼくは「深追いはしない」ことを心がけています。この春、小学4年生になる息子も指導時間の空きに教えていますが、基本スタンスは同じです。 “春の算数予習における3つの心がけ” の続きを読む
長さや距離の把握が難しいー別の感覚で補う
今、教えている2〜3人の中に長さや距離をつかむことが難しい子がいます。メモリを読むことは出来るけれど、パッとその長さを尋ねられてもそれに近い数で回答できない。そういった子への指導の一例を紹介します。 “長さや距離の把握が難しいー別の感覚で補う” の続きを読む
日課を改善して学習の質をあげる漢字練習
息子は学習障害もあり読み書きが難しいのです。彼の漢字の日課をみると。すると雑すぎる。これやっても意味がない…と思いました。横について教えるべき?でもぼくは、息子の家庭学習に時間をさけません。そこで学習の質を上げる環境調整へ。