特徴的なお子さんについて保護者から「発達障害でしょうか?」と尋ねられます。たとえ何かの診断名がついたからといって、何か特別な優遇処置が受けられるものでもなく、そうなるとやっぱり大切なのは悪しきものを退き、良きものを取り入れる。これに尽きると思います。
“発達障害の診断より学習支援を重視するわけ” の続きを読むどうして1から延々と数え続けるの?算数が苦手な子の不思議に回答します
散らばったおはじきの数を数えるとき、10のまとまりを作って考える。中学年、高学年になっても、これがなかなか出来ない子がいます。その原因として、10進法が身についていない可能性が高いですが、親御さんたちの関心は「それじゃ、どんな風に数を捉えているか?」だったりします。こういった子たちがどんな風に数を捉えているのか、その一例を書いてみました。
算数嫌いのプロ野球好きの子に「場合の数」をこんな風に教えたら一発で理解した話
小学生にとって場合の数は、難しい。中でも「並び方」と「組合せ」は厄介です。中学生・高校生も苦労するんだから。それを教えている子に身近な例(プロ野球)で説明をしたら、これが好評。ちょっとご紹介します。
“算数嫌いのプロ野球好きの子に「場合の数」をこんな風に教えたら一発で理解した話” の続きを読む学生家庭教師だった頃のぼく―その対応の間違っていた
1999年のぼくは、たぶん算数障害だったであろう「男の子」への対応を間違えました。そのとき、ぼくはアルバイト家庭教師-2年目の大学生。発達障害もあまり分かっておらず。この記事は「今も間違いに気づくために考え続けなければならない」という自分への教訓も戒めて書いてました。
“学生家庭教師だった頃のぼく―その対応の間違っていた” の続きを読む『英単語が覚えられない』と嘆く彼にぼくはどうやって「覚え方」を探したか?
どんな覚え方をすればいいか…ネット検索じゃ答はでない。10回書いても覚えられない、というお子さんに「彼の中」から“正しい覚え方”を探し出しました。
“『英単語が覚えられない』と嘆く彼にぼくはどうやって「覚え方」を探したか?” の続きを読む数学嫌いのガンダム好きに「正負の数」をこんな風に教えたら一発で理解した話
従来の正負の教えかたでは、すぐ忘れてしまう。説明してその時は分かっても、時間経過すると忘却…。そんな子へ教えるとき有効な教え方として「嗜好」が使われます。この記事は、ガンダム好きに対するぼくの正負の数の挑戦です。 “数学嫌いのガンダム好きに「正負の数」をこんな風に教えたら一発で理解した話” の続きを読む
発達障害のお子さんをもつ親がモヤモヤする「世間の言葉」のまとめ
発達障害として配慮が必要な子の親であるぼくが、これまで経験・体験をもとに発達障害(学習障害)についての「ちょっとモヤモヤする言葉」をまとめました。 “発達障害のお子さんをもつ親がモヤモヤする「世間の言葉」のまとめ” の続きを読む
テープ図でまとめる算数の文章題12パターン
文章題を解くとき『たし算なのか、ひき算なのか…さっぱり分からない』と嘆いている子を教える先生のためのテープ図をつかった代表的な問題12パターンの教え方のポイントをまとめました。
“テープ図でまとめる算数の文章題12パターン” の続きを読む計算ミスが減る美しい計算過程の4ポイント
算数数学の計算過程は、書き方がとても大切です。書き方ひとつで情報整理ができるので、学習ストレスを軽減させ、計算ミスも減ります。まずは徹底してこの4ポイントを実践してみて下さい “計算ミスが減る美しい計算過程の4ポイント” の続きを読む
配慮すべきは「計算スピード」ではなく「解決スピード」だということ。
タイムウォッチを片手に計算のスピードを測る。そうすることでお子さんの計算手続きのスピードは、いくらか早くなるでしょう。しかしその手続きのスピードに囚われるばかりに、解決のスピードが遅くなるとダメです。大切なのは計算スピードではなく、解決スピードです。
