子どもはそれぞれ自分なりの遂行方法をもっています。その遂行方法にあわせることで、子どもは無理なく学習できます。
こどもの遂行方法にあわせた
教え方のポイント
教え方のポイント
◯手順型の子のようす
物事を1つ1つ順序立てて行ないます。何もないところから、自分で考えるのは苦手です。物事を枠に当てはめて考える傾向があります。また「確実に物事を達成できたかどうかが重要」の考える子が多いです。
★教え方のポイント
こちらから手順を示して、1つ1つ確実にやっていかせる必要があります。
大枠の全体像を示し、手順を流れだけに留めず「判断すべきポイント」をよく伝えるといいでしょう。
◯模索型の子のようす
探求心が強く、ものごとを型で捉えるのが嫌いです。じぶんのやり方で考え、人から教わることを嫌う傾向もあります。「物事を自己解決できたかどうかが重要」と考える子が多いです。
★教え方のポイント
まずは、やらせてみてみます。分かったところと、分からないところを尋ねることが必要。自分で解決したがるため、解決志向を促す問いかけを使いサポートに徹すると非常に効果があります。