はりねずみかあさんどこいくの?
おいしいりんごみーつけに!
息子が0歳の頃から読んであげている絵本です。
ストーリーはとてもシンプル。
はりねずみかあさんが、
子どものためにリンゴを持ちかえる。
みんなで嬉しそうに食べる。
それだけです。
でもこの絵本、何回読んでも親の心まで休まる絵本ですね。
だってはりねずみ母さんはずっと嬉しそうなんです。
リンゴを見つけて、落ちてきて。
よいしょこらしょ、と運んでいく。
子どものために苦労している
そんなそぶりは1つも見せないのですね。
むしろ子どもが喜ぶ姿を想像して、
大きなりんごを抱えながら帰っていくのです。
『ねずみも人間も同じなんだなぁ』
と僕は読みながら思っています。