正負ブロックで確認すれば「なーんだ」と腑に落ちるはずです。
正負のひき算を身につけるとき「ひき算は、たし算にして計算する」と教えられます。
子どもたちは首を傾げます。
なんで、ひき算をたし算にするのさ!
そしてさらにぶっちゃけると
そもそも、正負の数のひき算ってどういうこと?
となってしまう。
今回の記事では「ブロックで理解する正負の数のたし算」に引き続き、ブロックを使ってひき算を説明します。
さらに、なぜ、たし算にして計算しても同じなのか?もブロックで確認とすぐわかりますので、そこまで書いてみます。
では、始めましょう
まず正負の数の世界はこうなっている。
「正負の数の世界」とは、正の数と負の数が限りなくある世界です。簡単にいえば、-ブロックと+ブロックがきれいに別れてぎっしり詰まっている世界だと思ってください。

では、ここで(+2)とはどういう状態か?
正負の世界で「プラスブロック」が2個多い状態です。

いいですか。ここからです。
まず「ひき算」というのは「消す」という動作です。
この(+2)の状態からマイナスブロック3個(つまり-3)消す。それはどういうことでしょうか。
数式では(+2)-(ー3)となります。
ブロックの世界ではこうなります。

実際にマイナスブロックを3こ消してみます。すると…

マイナスブロックが消えたので、プラスブロックとの差が大きくなりました。結果的にプラスブロックは5個多い状態になりました。
これが(+2)-(ー3)=+5です。
ほんとだ!
自分の手で方眼にブロックを書いて、他のパターン[(-2)-(+1)など]でも確認してみることをお勧めします。
ひき算はどうしてたし算にするのか?
つぎに(+2)-(ー3)なら(+2)+(+3)に変えて計算すると学びます。
その理由をブロックの世界で確認しましょう。
まず、この(+2)+(+3)をブロックで確認します。

これが結果こうなります。

プラスのブロックが増えて、+5となりました。
これって、さっきのひき算と同じではないですか?
もう一度、見てみましょう。

ほら「−3を消す」という動作は「+3を加える」という動作と結果は同じです。
確かに
そこがわかれば、もうあとは簡単です。
じゃ、どっちの方が計算としてやりやすいですか?
それはたし算ですよ
そうだと思います。ひき算はイメージするのがちょっと大変です。
だから「ひき算というのはややこしいから、計算ミスが起こりやすい。だったら分かりやすい『たし算』に変えて計算したらいいじゃない」となったわけです。
そういうことだったんですね!
計算する上でのお節介ってことさ!
正負の数のひき算は理解していただけたでしょうか。
「みかん先生の教え方のページ」では他にも解説をしています。お時間があれば覗いてみてください。

