特徴的なお子さんについて保護者から「発達障害でしょうか?」と尋ねられます。たとえ何かの診断名がついたからといって、何か特別な優遇処置が受けられるものでもなく、そうなるとやっぱり大切なのは悪しきものを退き、良きものを取り入れる。これに尽きると思います。
“発達障害の診断より学習支援を重視するわけ” の続きを読む「生産向上」について算数で教えたよ
昔、ぼくが教えた子たち(もう青年)と座談会。その中で作業の話があがりました。
その青年らが各個人であたっているのをきいて、ぼくが「それ、効率が悪いとおもう」とたんを発したのがはじまり。
久しぶりに算数の授業が始まりました。社会で役立つ算数です。
どうして1から延々と数え続けるの?算数が苦手な子の不思議に回答します
散らばったおはじきの数を数えるとき、10のまとまりを作って考える。中学年、高学年になっても、これがなかなか出来ない子がいます。その原因として、10進法が身についていない可能性が高いですが、親御さんたちの関心は「それじゃ、どんな風に数を捉えているか?」だったりします。こういった子たちがどんな風に数を捉えているのか、その一例を書いてみました。
算数嫌いのプロ野球好きの子に「場合の数」をこんな風に教えたら一発で理解した話
小学生にとって場合の数は、難しい。中でも「並び方」と「組合せ」は厄介です。中学生・高校生も苦労するんだから。それを教えている子に身近な例(プロ野球)で説明をしたら、これが好評。ちょっとご紹介します。
“算数嫌いのプロ野球好きの子に「場合の数」をこんな風に教えたら一発で理解した話” の続きを読む夏の自由研究はゴム鉄砲ーぼくが気を配った「興味・問題・工夫」について
ヨメとぼくで協力してなんとか終わった息子の夏の自由研究。ネット時代だからこそ、研究のポイントをしっかり押さえて(押さえたつもり)でしたが…まぁどうなんだろう?低学年は「興味→問題→工夫」の流れで十分。そのレポートです。
楽しい夏のイベント三昧で「もう帰りたい」と洩らした息子―これがぼくの夏休みの宿題
東京に住む息子ナオが、夏休み家族をはなれて鹿児島の田舎で過ごしました。楽しいイベントの中で出てきた「彼の言葉」をぼくはヨメさんから聞きました。それがぼくの「父親の役目」という夏休みの宿題になりました。
“楽しい夏のイベント三昧で「もう帰りたい」と洩らした息子―これがぼくの夏休みの宿題” の続きを読む「夏休みの学習スケジュール」のコツをまとめました
夏休み「学習計画表」を何人かの子たちと作っています。「出来ない計画表は立ててはいけない」と子どもたちに言いきかせてます。今回は達成しやすい学習計画を考える上で、配慮すべきことをまとめてみました。
“「夏休みの学習スケジュール」のコツをまとめました” の続きを読む学生家庭教師だった頃のぼく―その対応の間違っていた
1999年のぼくは、たぶん算数障害だったであろう「男の子」への対応を間違えました。そのとき、ぼくはアルバイト家庭教師-2年目の大学生。発達障害もあまり分かっておらず。この記事は「今も間違いに気づくために考え続けなければならない」という自分への教訓も戒めて書いてました。
『英単語が覚えられない』と嘆く彼にぼくはどうやって「覚え方」を探したか?
どんな覚え方をすればいいか…ネット検索じゃ答はでない。10回書いても覚えられない、というお子さんに「彼の中」から“正しい覚え方”を探し出しました。
“『英単語が覚えられない』と嘆く彼にぼくはどうやって「覚え方」を探したか?” の続きを読む子どもをやる気を自然に育む―誉めないコーチングは「納得・期待・労い」なんだ
ぼくは子どもたちを簡単に誉めません。褒めることは簡単そうで簡単ではないからです。それで誉めることなしに、その気・やる気・本気を育むめるようにはたらきかけてます。
今回の記事は、数年前に書いた記事を縮小版で掲載しましました。