息子が九州に帰ってから5日たちました。すっかりむこうの生活にも慣れたかなぁ~なんて思っていたら、本日泣きながら息子から電話ありました。そのワンシーンです。
映像でアプローチ公開を模索中。しかし…
自分の板書のアプローチを実際に映像で配信できないか?
と思っていろいろと撮影を試しています。
しかしこれが難航気味。
ひとつの問題を使って板書のポイントを説明していくのですが、
いろんなポイントがあるんですね。
ストーリ展開だったり、
動きの板書だったり、
色リンク法、
吹き出しコメント法。
などなど。
板書のポントを説明するって、なかなか骨が折れるんですね。
1問で10分とかになるんです。
ながい。
これで観るのかな・・・と頭を悩ませているところです。
はりねずみかあさん−まつやさやか。僕が息子に読んでいる絵本
はりねずみかあさんどこいくの?
おいしいりんごみーつけに!
息子が0歳の頃から読んであげている絵本です。
ストーリーはとてもシンプル。
はりねずみかあさんが、
子どものためにリンゴを持ちかえる。
みんなで嬉しそうに食べる。
それだけです。
でもこの絵本、何回読んでも親の心まで休まる絵本ですね。
だってはりねずみ母さんはずっと嬉しそうなんです。
リンゴを見つけて、落ちてきて。
よいしょこらしょ、と運んでいく。
子どものために苦労している
そんなそぶりは1つも見せないのですね。
むしろ子どもが喜ぶ姿を想像して、
大きなりんごを抱えながら帰っていくのです。
『ねずみも人間も同じなんだなぁ』
と僕は読みながら思っています。
九州新幹線開通!帰省の楽しみが増えました!
僕は鹿児島出身で、ヨメさんは福岡(久留米)出身。
同じ九州とはいえど、それぞれの実家は大変な距離です。
大きな地図で見る
この距離です。
車だと4時間弱かかるのです。
帰省ラッシュが重なれば、5時間〜6時間は普通です。
ですから我が家は帰省の際、新幹線を使うのです。
そしてそれまで新八代までの新幹線でしたが、
2011年とうとう全線開通!!
この新幹線が出来てくれて本当によかったです。
久留米(A地点)から川内(B地点)までどれくらいの距離だと思いますか?
それをです。たったの…
59分!!
とっても近くなりました。
他県に出るのに大変だった鹿児島にとってこれは救いです。
教え子の1人から「絶対見るべし!」と言われたCMです。
九州新幹線全線開業 祝!九州縦断ウェーブ CM「総集編」180秒ver.
カンヌで金賞とったそうです。
たしかにいいCMですね。
よくある質問をまとめました
よくある質問をまとめてみました。
(こちらは随時更新していきます。)
・なぜ、図を使って教えるのですか?
子どもには分かりにくい抽象的な概念を、すっきりとイメージすることができるからです。特に算数や数学が苦手なお子さんは、図=イメージで学んだ方がよく理解できます。
・なぜ、色にこだわって教えているのですか?
色は算数・数学の論理を手助けしたり、ものの見え方を整理ができるからです。これには極めて重要な役目があります。
・どうして板書はいつも3色なのですか?もっと色数は増やさないのですか?
人は、イメージや論理を色で把握する場合、3色が限界だからです。これ以上に増やすと寧ろ学習効果は下がります。
・なぜ、いつも同じ色エンピツなのですか?
僕が使っている色エンピツ(MITSUBISHI ARTERASE COLOR)が素晴らしいからです。まず、消しゴムで消すことができます。また、アート用として商品開発されている為、発色もとてもいい。今、この色エンピツに勝るものを僕は知りません。
・みかん先生は怖いですか?
怖くありません。「このブログの左の写真は怖そうだよ・・・先生らしくない」と教え子からいわれました。そのうちに変えます。
・板書のイラストはいつも書くのですか?
大体、書きますね。板書している最中にも書きますが、お子さんが解いている間に板書に書き入れることが多いです。彼らは「ポイント」や「視点への働きかけ」として大切な役目があります。
・2時間、続けての授業は、子どもに負担ではありませんか?
ご安心ください。大変のようでしたら、1時間の区切りで一息タイムを設けます。また、2時間の中にはコーチングのための会話時間もあります。わりとあっという間です。
あんた何歳なの?と耳にして…
仕事に行く途中、エレベーターの前で母子とすれ違いました。
「なんでこんなことも分からないの?
あんた、何歳なの?」
そんな声が聞こえて、
思わず首を180度回転させて振り向きました。
言われていたのは5歳ぐらいの男の子でした。
青いキャップを被っていました。下を俯いて何も言わないのです。
お母さんのイライラは分かります。
でも少し立ち止まって欲しいと思いました。
そんなことを言うために、
一緒にいるわけではないと思うのです。
どうして「みかん先生」なのですか?
果物の「みかん」だと思われがちで、これまで事件もありました。
“どうして「みかん先生」なのですか?” の続きを読む家庭教師2年目の青年です!なんと初々しい!
子ども達から絶対に見せて!
と言われたので、やむ終えず掲載します。
誰でしょうね?
どこにでも、いそうな兄ちゃんですね。
かれこれ…13年前?
いやぁ〜怖い怖いww
(明日からこれにしようかな?)
家族が帰省…東京一人暮らし。偶然みた展覧会。
出産のためにヨメさんと息子ナオが、九州に帰省。
僕は2人を空港まで見送りに行きました。また一人暮らし…寂しいですね。
羽田の6階、展望スペースで見送ったあと、ロビーで展覧会を発見。
福島県いわき市の子ども達の絵です。
それがとても素晴らしい。
山と砂浜と海ですね。
その情緒が色づかいで分かります。
とてもパワフルな絵。
ポロックも顔負けですね。
僕はこの靴の絵が好きですね。
こんな脱力感はなかなか出せません。
水丸さんも脱帽でしょう。
そして最後にこの書道。
「うれしい春」
ジーンと来ました。
来年は、少しずつ、少しずつ、
みんなにうれしい春がやってくると思います。
僕も一人暮らし寂しい…なんて言ってられませんね。
1人の時間が増えたので、
算数数学そしてコーチングの研究をドンドン進めて行こうと思います。
この7月、8月は頑張ります!
(ここで目標をたてようかな?)
「るるるるる」五味太郎−僕が息子に読んでいる絵本。
「先生が読んでいる本や、見ている映画を教えてください。」
と親御さんから言われました。
「本と映画かぁ〜」
いくつか思い浮かんだのですが、
折角なのでここでは本は本でも僕がよく読む絵本をご紹介します。
それは「るるるるる」。
五味太郎さんの絵本です。
この五味さんはもとグラフィックデザイナー。それだけあって、構成がきれいなんですよね。
進むテンポがいいんです。
飛行機がルルルルルと飛んできて、
雲を抜けて、
たくさんの飛行機と出会って、
たくさんの「るるる」や「れれれ」が生まれる。
なんていい世界なのか〜
五味さんの絵本は言葉と絵の遊び。
ちゃんと練られているのですが、そこにはむしろノビノビ感があるんです。
この人は本当に絵本が好きで好きで、
描いているんだなぁというのは伝わりますね。
息子のナオは飛行機が大好きで、これをよく持ってきます。
僕も大好きなのでドンドン読んでいます!
そうそう。
ナオが生まれてからずっと、わが家には多くの絵本がやってきました。
何度も読まされた僕は多くを暗唱できちゃうのが自慢!
そんな絵本の話も少し描いていきたいと思います。