映像でアプローチ公開を模索中。しかし…

自分の板書のアプローチを実際に映像で配信できないか?
と思っていろいろと撮影を試しています。
しかしこれが難航気味。
ひとつの問題を使って板書のポイントを説明していくのですが、
いろんなポイントがあるんですね。
ストーリ展開だったり、
動きの板書だったり、
色リンク法、
吹き出しコメント法。
などなど。
板書のポントを説明するって、なかなか骨が折れるんですね。
1問で10分とかになるんです。
ながい。
これで観るのかな・・・と頭を悩ませているところです。

はりねずみかあさん−まつやさやか。僕が息子に読んでいる絵本


はりねずみかあさんどこいくの?
おいしいりんごみーつけに!
息子が0歳の頃から読んであげている絵本です。
ストーリーはとてもシンプル。
はりねずみかあさんが、
子どものためにリンゴを持ちかえる。
みんなで嬉しそうに食べる。
それだけです。
でもこの絵本、何回読んでも親の心まで休まる絵本ですね。
だってはりねずみ母さんはずっと嬉しそうなんです。
リンゴを見つけて、落ちてきて。
よいしょこらしょ、と運んでいく。
子どものために苦労している
そんなそぶりは1つも見せないのですね。
むしろ子どもが喜ぶ姿を想像して、
大きなりんごを抱えながら帰っていくのです。

はりねずみかあさん2.jpg

『ねずみも人間も同じなんだなぁ』
と僕は読みながら思っています。

九州新幹線開通!帰省の楽しみが増えました!

僕は鹿児島出身で、ヨメさんは福岡(久留米)出身。
同じ九州とはいえど、それぞれの実家は大変な距離です。

大きな地図で見る
この距離です。
車だと4時間弱かかるのです。
帰省ラッシュが重なれば、5時間〜6時間は普通です。
ですから我が家は帰省の際、新幹線を使うのです。
そしてそれまで新八代までの新幹線でしたが、
2011年とうとう全線開通!!
この新幹線が出来てくれて本当によかったです。
久留米(A地点)から川内(B地点)までどれくらいの距離だと思いますか?
それをです。たったの…
59分!!
とっても近くなりました。
他県に出るのに大変だった鹿児島にとってこれは救いです。
教え子の1人から「絶対見るべし!」と言われたCMです。
九州新幹線全線開業 祝!九州縦断ウェーブ CM「総集編」180秒ver.
カンヌで金賞とったそうです。
たしかにいいCMですね。

量が把握できる!誰でも作れる課題リスト

先日、紹介したとてもシンプル課題リストで少し説明を追加します。
学習の管理をどのように行うか?それはこれまで僕を悩ませてきたことの1つです。全く僕が手出しを出さない子もいれば、ある程度のフォローはする場合もあります。この課題リストはそのフォローのひとつです。
よくこのリストで驚かれるのは、なぜこれほどにシンプルなのか?ということです。特別な台紙を使うわけでもなく、適当なノートの1ページをざっくり使う。大切なリストですから、もう少しこった作りでもよさそうです。
理由は明確です。
それは難しいルールや凝ったものであれば、子ども達は作ることができません。このリストは子どもたちが作れることが大前提なのです。それが求められるリストの条件でもあります。
■自覚があれば有効
このリストは「やらなきゃいけないよな…」という自覚がある子には特に有効です。ページごと、問題ごとにセル[ボックス]を使って示すことがいいですね。
そして1ページ分にあたるボックスを色で塗りつぶす。すべてのセルが色で塗りつぶされたときが終わりです。これはなかなか達成感があります。そういえばワタミの社長も手帳にリストを作って赤で消していますよね。考え方は同じです。
■数字を使っては駄目。
ここは数字で管理してはいけません。
数字というのはとても抽象的な記号ですから、どれだけ進行しているか直観で把握できないのです。ここでは必ずセルを使い、視覚的に分かるようにします。
大切なのは
全体を把握し、進行を確認できる。
ただそれだけです。
それ以上の効用は必要ありません。
■計画表は生まない。
以前にこのブログでも書いたのですが、具体的な計画表を作ると子ども達は十中八九で計画倒れします。まず、計画通りにすること自体が高いハードルなのです。それは子どものやる気を削ぐ結果となります。
小さな成功体験を積んで、自分が起こすアクションに細かいアクションが返る。
これを子どもたちの学習の中に作ることが、自身で学習を続けるコツです。そういったためにもこのようなザックリとしたリストがいいのです。
いつまでに、どこまでするか?それは本人たちが考える。
そこを考えて采配を組んだり、組み替えたりする。結果的に頭の中でザックリとした計画を立てますので、後はそれに沿っていけばいいのです。