「問題が多すぎて…分からないものが分からない…」
問題数が多くなると、分かっているかどうかを管理することも難しくなります。そこで今回は、問題を類別して、問題の理解度を把握できる“理解度把握シート”の使い方を説明します。
“理解度把握シート”の使い方
1.課題の総ページを捉える
この本例では、問題集の問題番号30〜41を2週間で理解する設定で説明します。適当な用紙を本ブログの“学習管理のためのシート”からダウンロードし、ご自宅のプリンタで印刷します。
2.リスト枠を決める
問題は30から41なので、左の問題番号枠に30、40を記入します。取り組み期間は2週間なので枠の下に書き込みます。(12、11週は年度の終わりまでの週の残りを示しています。受験生の場合は、受験日からの週の残りを書きます)
リスト欄を太線で囲みます。
3.凡例をきめる
シートの枠に記入する問題の理解状態を表す色の凡例を決めます。
ぼくは、正解は赤。不正解は青。そして、簡単で解くまでもない問題を黒(鉛筆)。難易度が高くて手を出さない問題を緑。としています。予定を表す色は、薄い茶色です。
4.簡単な問題をはぶく
まず、問題を30から41までざっと見て、「間違いなく解けるから解かない」と思った問題を見つけて、それを枠に記入します。本例では、30,31,39,40にあたります。これは今回解かない問題ということになります。
5.難易度が高い問題を除外する
つぎに4とは逆に今の自分には難しすぎて、解けそうもない…という問題を見つけて、それを枠に記入します。本例では、41にあたります。これも今回は解かない問題ということになります。
6.リストを埋めてみる(1)
次に、問題を解いてみます。そして問題の理解度を凡例に従って記入します。
本例では、12週の火曜日に32〜37まで解いています。
7.予定を入れる
つぎに、火曜日に間違えた問題を、再び解く曜日を決めます。本例では、34〜37を「12週の木曜日」と「11週の月曜日」に決めています。
8.リストを埋めてみる(2)
予定の枠に再び解いたときの理解度を記入します。本例では、金曜日は×(正解できた)となっています。
9.リストを埋めてみる(3)【終了】
最後はこのようになります。全ての問題の列が赤■になれば、完璧に理解できたということになります。
この“理解度把握シート”は下方のリンクからも入手可能です。
(ファイル形式:PDF形式)
理解度把握シート-5mm [B5紙・4週表示・最大40頁] |
理解度把握シート-3mm [B5紙・7週表示・最大70頁] |
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