発達的に遅れのある息子の入学決定まで大変でした。夫婦で連携してた3ヶ月。小学校入学まで残り2週間。その軌跡を少しご報告します。
もう20年弱、発達障がいという言葉の近くにいるので、それ自体に何か特別な驚きはありません。ただ“発達障がい”の子を入学準備することについては、もちろん初めて。まぁ、小学校入学なんて簡単だろうと思いきやいろいろとやらなきゃいけないことがありまして。
初めて分岐に立たされたのは、11月の小学校による健康診断。希望する入学先にて身体検査やコミュニケーション検査を行ないました。ぼくとヨメ2人が息子に付き添い検査を受けましたが、そこで息子と先生との会話がうまく成立しない。やっぱりね^^;
その後、ぼくは仕事の都合で出て行かなければならなかったので、ヨメさんに個人面談をお願いしました。それから先生と入学するまで、いろいろと打合せがありました。
それから後のイベントは以下の通りです。
【11月】
・小児科の先生に相談→紹介状もらう
・児童精神科の先生に診察
【12月】
・教育機関にて能力検査
・児童精神科の先生に診察
【01月】
・教育機関にて行動検査
・教育機関にて通級発表
【02月】
・教育機関にて通級申込み
・小学校にて特別面談
・通級先で面談&検査
【03月】
・学童の特別面接(全体説明会の後)
正直、疲れました。
ほとんどの面接や検査が午前中だったのでぼくが対応できたのが幸い。これが夫婦ともに会社員だったらどうなんでしょう?と余計な心配をしてしまいました。
まぁ希望する小学校に、入学の許可が下りたので良かったのです。
ちなみにぼくらが選んだ小学校。ぼくの住んでいる学区は、特別支援学級もあるのでそちらの方が適切ではあるのですが、保育園の近くにある特別支援学級のない小さな小学校を選びました。ちょっと遠くもあります。
なぜここを選んだのか。
その学校の地域が息子にとって地理感があったり、保育園のお友達が沢山いたりするから。それともう1つ。その地域文化が息子を含めてわが家にあっていたからです。
その地域文化の因子の1つである「中学受験の割合」について。これにぼくは気にしていました。それについて今度改めて書きたいと思います。
残る保育園生活もわずか。
息子を自転車で送り届ける朝のひととき。それが5年間ありました。なくなるのは寂しいです。