「もっとじっくり」と心に決めて改訂作業に入った“じっくりさんすう改訂2版”では、文章題の前に補助プリントを作りました。文章題で「たし算かひき算か?」を判断するのに、必要とされる概念チェックと判断のポイントを学びます。
じっくりさんすう“改訂2版
じっくりさんすうの1年生文章題、
いろんな情報を得ていくと
見当すべきことが見えてきました。
文章題の中で1年生にとっての山は、
大きくふたつあります。
1つめは、
文章を読んで問いが尋ねているところを、
しっかり捉える段階。
2つめは、
そして問いが尋ねたところを
求める為の式を立てる段階。
文章題のなかこの2つの山を
乗り越えなければいけません。
うーん…一気に2つは
やっぱり難しいよね。
そこで今回の改訂では、
この2つの山を乗り越える為の
補助プリントを追加しました。
その1つ目はあかまるドリル。
これが1つ目の山を越えるプリントです。
わずか14この問いに赤鉛筆(青鉛筆)で◯をつける。色をぬる。
必要な概念チェック役でもあります。
準備運動でもありますね。
そしてその次のプリントは、“しきをかんがえよう”です。
これは、赤線で囲まれた白い四角の数を、
式を立てて求めるというもの。
文章題でドキってしないために
事前にここの判断を養おうというもの。
まだプリントは、はじまったばかり。
これからもっといろんな声を聞いて、
改訂していく予定です。
とにかく…よりよく変えていく。
これで終わらない。
しっていました?
みかん先生の「みかん」。
その由来は終わりがない「未完」なんですよ。
まぁそんなこと、どうでもいいのですが。
プリントをご希望の方は、ご連絡下さい。
1)図がイメージを手助けしてくれる
子どもの発達にあわせて、4種類の図を用意しました。子どもは、分かりやすい図のプリントを選らぶことができます。
2)ゆったり書ける
大きい字を書く子も想定して、最大A4紙に1問というゆったりとした構成です。
3)問題がやさしい
扱った問題は基本の5型(あわせる・ふえる・へる・そのほか・ちがい)です。やさしい問題から配列していますので、誰でも取り組むことが出来ます。
(教え方の手引きを製作しようか考え中です)
【対象】
小学1年生・2年生において、算数の文章題のたしざん又はひきざんの演算決定が分からない子
【条件】
・申込者のお名前とご住所をお知らせ出来る方。
・プリントをご使用後に、感想と更なる要望を
正直にお伝えできる方。
※このプリントは『じっくり考える場』が使命です。
その点について厳しく指摘できる方が嬉しいです。
・ご自宅にプリンタ等の印刷環境がある方。
(基本的にプリントはデータ提供です。
郵送をご希望の方は相談に応じます。)
【お申し込み方法】
件名を「じっくりさんすう1年生文章題の申し込み」と書いて、メールにてご連絡下さい。
メールアドレスは、本ブログの左バーにある「info@…」(…は略)です。
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