東武東上線に乗れば、そこは古き町並みを残す川越。久しぶりの休日に、家族4人で初の小旅行をしました。
■古い建物探索がわが家の趣味
ひょっとしたら僕が家庭教師をしている理由って僕自身が家が大好きだからかも。そう思うぐらい僕は建築好き。その中でも古き良き建物は大好物。
少し前の話になりますが、11年12月に家族で建築探検に小江戸の川越に行きました。
初めての街だからと、観光バスに乗車しよう。
そして息子と2チョット!
車内のアナウンスが大変丁寧。人情味に溢れ、街の魅力がよく伝わりました。
下の写真は車内で少し緊張気味の息子ナオ。
しかし3歳児というのは、
時間がたつとやっぱりこうなってしまう。
どうも仕方ありません。
こんな感じで、お菓子横町へまっしぐら。
この界隈では駄菓子屋さんが軒を連ねています。
息子はお菓子よりもガチャガチャに興味津々でした。
そして昔ながらの駄菓子に、ワクワクするのは子供よりも大人でした。
ヨメは
「指のダイヤキャンディーあるかしら?」
と探し回っていました。
(※とうとうそれは見つかりませんでしたが)
そんなわけで、あっという間に川越のひと時は終わりました。
■古民家フェチな僕(おまけ)
我が家では正月に義理のお父さんのご実家へ挨拶へ行くのが、毎年恒例の行事。
血縁ではない僕の立場なら、ふつう遠い親戚の家にお邪魔することって居心地が悪いことなのかもしれません。しかし僕はこのご実家への挨拶廻りが大好き。毎年楽しみにしています。
その理由は、お婆ちゃんがとても物腰が柔らかく大変話が弾むことが1つ。
もう1つは、その家が昔ながらの大工さんが建てた40年ほどの日本家屋で、僕の鹿児島の実家の建て替え前の様子を思い出すからです。
馴染んだ畳の感触があり、見上げれば深みのある焦げ茶色の天井。
うっすらと石油ストーブの匂いが漂い、そしてねじ巻き式の古時計がコツコツと時を刻む。
うーん。
やっぱり古民家っていいですねぇ。
いつの日か古民家暮らしを実現したいものです。
古い家:そうそう!この感じ。この木造の壁に薄い昔ながらのガラスの窓。風が吹けばカタカタと揺れる。そんな古屋がいいんですよね。