小数のたし算は大きく5種類の計算の型があります。
通常の指導ポイント
・整 数+真小数
・整 数+帯小数
・真小数+真小数
・帯小数+帯小数
・真小数+帯小数
小数のたし算は整数のたし算と構造は同じです。
だからこそ整数の計算手続きと、
小数の計算手続きの違いで間違えます。
たとえば、
2.43+1.7=2.60なんて誤り。
これは数の位の大きさを把握していないことから、
生じてしまう計算の誤解です。
しかし図が得意とするのは「数量表現」です。
その誤解が生じないように、
この数量をしっかりと把握することで回避します。
ポイントはとてもシンプルです。
みかん先生の指導ポイント
・小数の数の大きさを図で表して考えてもらう。
ただこれだけ。
その数字の並びがどんな大きさを表しているのか?
それが分かれば難しくはありません。
上のような間違いが発生することはありません。