中学受験の算数で図形問題が不得意な子は「平行四辺形の対角線の折曲げ問題」は解くのを避けたがります。自明の理や法則がみつけにくいからです。そこで今回、ぼくのひと工夫した「ねこの耳」をつかって解説してます。 “平行四辺形の対角線の折曲げは「ねこの耳」から考えよう” の続きを読む
繰り上りが不得意なら「ゆび計算」を使っていいよ
どうして指を使わないんだろう?と思うんです。たし算だけでなく、かけ算などでもミスしてしまうのは「繰り上りの処理」。そこで無理に暗算をさせる必要はありません。むしろ正しい「指折り法」を早めに身につけるべきでしょう。 “繰り上りが不得意なら「ゆび計算」を使っていいよ” の続きを読む
成果を上げる問題集の解き方|3つの記録のくせ
算数や数学に限らず、問題集を使って学ぶことは多いものです。そこで子供たちによく教えるのは、問題集への記録の仕方です。記録をつける理由もふくめて書きました。
今だから作れる算数プリントがあるんじゃない?
ゴールデンウィークに入って、学校・保育園はお休み。2人が遊んでいる横で、今朝も新しい算数プリントの設計をすすめています。まだ上の子が生まれて間もない頃、そう7年前に作った算数プリントを見てみる。するといろいろと想うこともあって…。歳を重ねた今だから?小学生の子をもった親だから?分かることもあるな。 “今だから作れる算数プリントがあるんじゃない?” の続きを読む
余計な「まとめ」が足をひっぱるー中学受験の理科「月」を教えて
なんでこんなまとめを加えたんだろう?と首を傾げてしまいました。久しぶりに教えた中学受験の理科「月」。問題解説であれやこれやとまとめてくれても、理科が不得意な子(暗記で混乱する子)は寧ろ混乱するんですよね。どうすればいいの?って話です。 “余計な「まとめ」が足をひっぱるー中学受験の理科「月」を教えて” の続きを読む
本が読めることより本の楽しみを
文字や言葉がスムーズに出てこない息子。小学三年生になり、少しずつ長い本に触れる機会を作ることにしました。でも本人に読ませずに、読み聞かせよう。という話です。 “本が読めることより本の楽しみを” の続きを読む
「夫婦の会話」はこんな風に生まれてます
ペラペラ家のことを保護者と話す。すると「みかん先生は奥さんとよく会話しますよね」と言われます。えぇ会話の量が多いです。でも実をいうと、夫婦で過ごす時間って短いですね。あれ?なんで多いんだ?とアレコレ考えて、気づいたことをまとめてみました。 “「夫婦の会話」はこんな風に生まれてます” の続きを読む
息子がランドセルを置いて行っちゃった
小学3年生になった息子は、お友達ができない様子。会話が不十分なところが原因かな…とぼくも気にかけていました。ぼくが自宅で仕事をしている日、息子に「早く帰って来ていいぞ。」と声をかけましたが、余計なお世話だったみたいです。 “息子がランドセルを置いて行っちゃった” の続きを読む
「新しいことを1つしよう」という企画の中で
月に一度、3人で話をしていた青年と、この4月をもって1つの区切りとしました。9年間、2人の青年と一緒に学んできました。もう立派な大人です。そんな2人にぼくは1つの宿題を出した話です。 “「新しいことを1つしよう」という企画の中で” の続きを読む
その時、子どもが体験できるものを大事に
わが子への将来をみすえて、今、何を学ぶべきか?ってたまに考えます。長期的な教育視点ですかね。けど「今、学ぼう!体験しよう!」だって大事だよな、と思った公園での出来事のこと。 “その時、子どもが体験できるものを大事に” の続きを読む