息子が公立の小学校へ入学しました。とうとうこの日が来たか…とぼくの頭の中はあれこれと夢が広がり、又あれもこれもと不安も広がります。そんな時だからこそ、基本軸に立ち返るように心がけています。
よい学習習慣は”よい流れ”を生むこと
このところ3つのご家庭から、どうすれば自主的に学習に取り組める習慣が身につきますか?という質問を受けました。それが即答できればいいのですが、それぞれの子で違いますので難しい。それについてちょっと詳しく書くことにしました。
今年も残りわずか。できるだけ心の内を書いてみよう。
年賀状の話が出て、カードの話題が出て、帰省のスケジュールが出てくる。12月が近づけばもう今年を振返り始める。だから少し今年の頭の中の棚卸しをしよう。
教えるよりずっと難しい“可能性”のこと
教えることは難しくありません。難しいのはそこに眠る可能性を表に出すこと。可能性を考えればキリがないんだけれど。はじめて書く子どもの可能性のはなしです。
学習の低年齢化ー学習素地の問題は時期をずらしましょう。
教育の低年齢化の歯止めが止まらない様子です。子どもが何もしていない−その状態が不安でしかたない。それは親の心理として、ごく普通のことと思います。ただ低年齢化に伴いぶつかるのは学習素地の話。これは本来「問題」ではないのですが…。
“学習の低年齢化ー学習素地の問題は時期をずらしましょう。” の続きを読むやるべきことの可視化から貴重な思い出の発掘へ
『何をすればいいのか分からない…』という時、まず、脳内整理よりも物理的な整理の方が大切だなんだよね。そんな感じで始めた本棚整理。それが心の整理に繫がりました。
勉強型SNSを上手に活用するための大切な心構え
こりゃ、いいぜって思った勉強タイプのSNS。色んな便利な機能もあり、正しく使えれば強力な助っ人になります。ただ、それを上手く使えるかは扱う人の心がまえ次第です。
届く言葉とは難しいとおもう。
届く言葉というのは実に難しい。強く訴えたからといって、届くわけではない。どんな素晴らしい言葉だって、受け手がそっぽを向いてはとどかない。
家族間の特性の違いから生じる問題像
「うちの子…数の概念が遅れているような気がするのですが」
そんなご相談が重なり、お宅にお邪魔する機会がありました。しかしそこで感じたのはその子の問題というより、家族間の特性の違い。それについて書いてみました。
「果報は寝て待て」は子どもへの大切な基本姿勢
以前、教えていた子から「受かりました!」という吉報が届きました。あれから丁度2年・・・まさか本当に医学部に合格するなんてねぇ。その2年間を振り返って感心したのは「果報は寝て待て」のスタイル。これはきっと大切なんだよな。
