九州にいるヨメさんからわが家のワンシーンが届きました。少し表記を変えて掲載します。ご覧ください。
お母さん、とって!
風呂上がりの息子ナオは、体を拭いたら裸のまま、キッチンにいるヨメのもとへ走ってきました。
ナオ「お母さん、う○こ!」
よめ「え?」
ナオ「とって!とって!」
そういうと体をくるりとUターンし、ウェットティッシュを一枚引き抜いて、
ナオ「拭き拭きして!」
切羽詰ってお尻を突き出す。訳が分からず、目を凝らすヨメ。しかし何の汚物も付いていない。しびれを切らしたナオは自ら指をさしました。その問題の物体とは・・・
これ、ホクロだよ~!
ヨメは大笑い。そうナオは自分のお尻の右下にある、スイカの種大の大きなホクロに生まれて初めて気づいたのでした。
このホクロ、生まれた直後からあったもので、もちろん我々夫婦、身内も知っていました。ただ彼にとっては驚天動地な発見だったらしく、こすっても全く取れない黒い汚れに大騒ぎだったそうです。
お風呂に入れてくれた爺ちゃん(僕の義理の父)の話によれば、ナオが湯船に使っているときに発見。
ナオ「おじいちゃん、洗って!とって!」
と大騒ぎ。何度もゴシゴシ洗ったとか。もちろん取れるはずもなく。
「それはホクロだから取れないんだよ。」
というお爺ちゃんの説明にも納得せず、お風呂から上がって直行でヨメに訴えたという訳です。お腹の中にいたときからすでに出来ていた大きなホクロ。彼が発見するまでに3年と1ヶ月と13日かかりました。というわけで、7月26日はナオの「ホクロ記念日」に決定しました。
★ ★ ★
後日談
先日、息子のナオが発見した「お尻にあった黒い物体は、う○こではなくホクロだった!」から2~3日あけて。
ヨメさんがナオにお尻をさして質問しました。
「これは何?」
するとナオは待ってましたと言わんばかりに、
自信満々に
「これは・・・ホ!ク!ロ!」
と応えたとか。大きなホクロが自慢のようです。