息子ナオが小学校に入学後、まだぼくが勉強を教えることはありません。ただ夫婦で彼に働きかけたこと。それは「チェックリストの習慣」。その習慣にこだわった理由、そして小学生ならではのリストへの工夫について書きました。
夫婦で息子に働きかけた「チェックリスト」のこと
毎日、新しいランドセルに放り込まれる息子の学用品。かれは、まだひらがなが十分に読めません。
そんな子のために親が準備を手伝うのは、ごく普通のことですが、わが家では息子自身にチェックリストをつかって準備をさせるようにしました。
チェックリストを使う習慣を身につけてほしい。
これがぼくが考える息子への教育の最初の1歩です。国語や算数の前に、その教材を確実に準備できるようになってほしいなぁと。それも時間割をみて準備するのではなく、時間割にそったチェックリストをみて、箱に印を埋めていく。そんな作業をちゃんと添えてほしい。
なんと完璧を求める親なんだろうか…と思われるかもしれません。
でもこれって完璧とかの話じゃないと思うんですよ。
そんな簡単なチェック作業で、ずっと忘れ物がない状態が保たれるのなら、それは進んで取入れるべき。ぼくは教育ってそんな簡単なことの積み重ねだとおもいます。