「こつこつ続けることが苦手」と言っているヨメが、保育園の連絡帳をイラスト付きで続けている。それも4年になる。その続くコツってやっぱりあるんじゃないかな…と言うわけで、ぼくがその要因を考えました。
とはいいきれない。
-その2
「続かない人間」
と自身を認めているヨメは、
イラスト付きの保育園連絡帳を
4年も続けて描けているのだろう?
しかも手を抜くどころか、
マスマス手が込んできています。
ぼくが端から見ていて、
そこには4つの要因が
浮かんできました。
これは何かを続けるヒントになるかもしれない。
と思ったので、1つ1つ説明します。
その1つめは、
「何らかの義務があること」
おいおい…義務なら誰でも続けるぜ?
と思いますよね。
確かにそうです。でも違います。
連絡帳を書くことは義務でも、
イラストを書くのは義務じゃない。
そのつまり。
イラストを書く前段階の
この保育園連絡帳に向かう義務は
とっても大切だと思いました。
いつも朝、ギリギリに書くあたり、
やはり義務のおかげだと思います。
まずは、きっかけですね。
2つ目は、
「無理なく出来ること」
毎朝、忙しい時間に
イラストを描くなんて難しいことです。
でもヨメはできている。
しかも下書きは全くなしで、
ペンの一本描きなんです。
ぼくも絵を描いてきた人間ですが、
これを見ていると驚きです。
そう、その人間にとって
特に難なくできることじゃなきゃ、
続けることはできないと思います。
要するに強みですね。
3つ目は、
「お客がいること」
イラストを描くヨメは、
読む人がいてこそ描けるみたいです。
まず、ぼくが読みます。
もちろん保育士の先生方も。
また家族が読みますし、
フェイスブックの友人らも読みます。
そして一番のお客さんは、
連絡帳の主役である娘自身です。
そこに自然と、やりがいが生まれます。
4つ目は、
「自分が好きであること」
当然ですね。
義務でも、強みでも、お客がいても、
自分が好きなことでなければ、
中身は面白くなっていきません。
ヨメは自然に
面白い出来事だけではなく、
小さなシーンにも気を配っていて。
そんな日常の観察って、
やっぱり好きなことでなければ、
続かないのかなって思います。
さて、まとめます。
ぼくが、続けるヒントとして
ここで挙げたのは以下の4つ。
・義務
・できること
・お客さん
・自分の楽しみ
箇条書きにしてしまうと、
なーんだ…程度のものです。
それにしてもこれって
<続けるヒント>というより、
<続いてしまうヒント>
という感じかなぁ。
性格云々というより
自然の流れにそっていけば、
いつの間にか続いてしまう。
ぼくはそんな気がします。