プリントに不満が勃発!そして寄り道が続く。

「だんだよ。これ・・・ちょっと・・・。」
自分で算数プリントの解答を作りながら、
ブツブツと文句をたれています。
その相手は、3年前に作ったプリント群。
そこにはやっぱり練られたプリントと、
そうでないプリントってあるんです。
でもそんなことはどうでもいいんです。
だってこれらは全て無料ダウンロードのプリント。
「完成度低いものもあるけれど
 無料だからいいよね。許してね。」
ということで許されるはずです。
だって僕は利用料を誰にも求めないのですから。
誰も僕を責めないですよね?
でもなんなんでしょうね・・・僕って駄目なんですね。
何が駄目かというと・・・
例えばこのプリントをご覧ください。

3桁×2桁-練習.jpg

このプリント、特に問題ないですよね。
ごく普通のよくあるプリントです。
でも僕はこれが駄目なんです。
解きながら
「うーん・・・枠が8ミリはちと小さいな。
 せめて10ミリはほしいなぁ。」
「問題数が12題かぁ~
 これは多いなぁ9題にしたいな。」
「こんな筆算プリントどこにでもあるし。
 イメージアイコンがないと
 大きさの概念が育めないよな。」
と考え始める。
気がつけばパソコンの前に座り、
プリントの改正が始まるのです。
解答製作から問題改正へ。
寄り道の開始!です。
そしてできたのがこれ。

製作し終えて、
「あぁ~すっきりした!
 これで気後れなく公開できる!」
と僕は大満足。
そしてまた、解答製作にはいります。
繰り返しますが、
これは<無料ダウンロードの教材プリント>です。
僕がここでどんなに工夫を凝らして改正をしても、
このプリントは僕に利益を生みません。
でも拘りたいんですよね。
ここにあるプリントは普通のプリントじゃ駄目。
それは無料とか有料とか
そういう範疇の話じゃないんです。
ようするに
算数が苦手な子が取り組みやすいプリント。
こうでなければならない。
そう、これなんですね。
改正前のプリントでもできる子はいます。
でも僕が関わりたいのは算数や数学が苦手な子。
だから僕が作るプリントは
彼らに送る僕のメッセージなんです。
教材製作ってだから止められないんですね。
さて今からまた解答製作に戻ります。
これは夏休みの宿題だ~!