古いものに対して、今の子は新しさを感じるようです。面白半分でワイワイやるのも、勉強の醍醐味かなと思っています。
家に古いDSと「中学英単語ターゲット1800DS」があったことを思い出し、息子ナオ(中学3年)に見せた。
「なにこれ!」
とやり始めた。
「タッチペンのコツが掴めてきたぞ」
「よし、クリアしたぞ」
と1人盛り上がっている。
ナオが生まれたのが2008年で、このソフトが2006年8月10日発売。なおより年上だ。
そういえば、普段の学習で使っている電子辞書もかなり古い。
当初はまだガラケー時代だったので、ぼくも何かを調べる度に使った。
今、スマホ時代。ナオ(中学3年)との学習では、iPadやMacですぐに調べられるから電子辞書はつかはなくて済む。
でもぼくとナオはこの古い電子辞書を好んでよく使う。
白黒パネルというのが新鮮だし、モノラルで流れる発音の「いかにも」感がいい。
英検コーナーの使い勝手は悪すぎてその「電子機器の創生期感」がいい。
辞書なんて漢字・英単語の読みや意味が分かれば充分なんだけど、それに加えてこれらが楽しいもの・面白いものだからだろう。
偏差値だとかあれこれガタガタ言わずに、楽しみながら学んでいけばいいとおもう。