算数が嫌でも・苦手でも「算数ゲーム」なら夢中になる不思議。
算数が苦手な子たちの中には「長さの単位」が曖昧なお子さんもいます。
その上、長さの読みの練習・線を引く練習なども、うまく読めなかったり、定規がずれてうまく書けなかったりして「いやだ!やりたくない!」とそっぽをむく子もいます。
そんなとき、ぼくがやるのは「宝のばしょ」という算数ゲームです。その紹介です。
宝のばしょ
1枚の紙の右側に「宝のばしょ」をかいたメモがあります。真ん中には宝の地図(緑色の枠)があります。

「宝のばしょ」のメモを読んで、スタート地点から順番にその長さの線を書いていくのです。
ぼくが定規をあててやろうとします。
するとルールを理解した子どもたちは「あ、ぼくがやる!」「わたしがする!」といって、宝の地図をぶんどります。しめしめ。
ここが長さを数値でよんで書く練習にあたります

子どもたちは「お宝さがし」という大義ができると、ワクワクして真剣にとりくみます。
そして①から④を経て、宝の場所は赤い丸のところとわかりました。

子どもたちが「よし、先生答えを教えて」といいます。そこで
ここでいいかな?
と一声かけます。そうすると子どもたちは「失敗したくない」という気持ちがはたらきます。そして長さがあっているか定規を当てて確かめます。
これで長さの読みの学習にもなります
子どもたちが納得したところで、解答をみせます。

今回はルーズリーフに解答を書いていますが、方眼ノートにやるときは問題ページ(宝のばしょ)の後ろのページに解答をつくります。
ゲームの用紙をめくる。正解していたら、同じ位置に宝がある。そんなしかけにするのです。
すると、子どもたちが紙をめくって、その下に宝があったら「やった!」と大喜びです。
「もっとやりたい!」
と言います。
この「宝のばしょ」は子どもたちでも作れます。ポイントは最初に宝の位置を決めて、その後に問題となるメモを書くのです。
上下左右を方角で書き示すことで四方位を学ぶこともできます。また、このゲームを発展させて、コンパスを使った宝の地図(小学3年生)、座標を使った宝の地図(小学6年生)などもあります。
それぞれ学び方があると思うんです。そういうのをもっと考えたいですね。
みかん先生の算数力を育むプリントはこちら↓です。

