2ケタわり算の秘密

図式の2桁のわり算のプリントです。
もちろん、大迫自身で制作。
なんでもない1枚のプリントですが、
そこにはちょっとした秘密があります。


今回は私のプリントの紹介です。
プリントは2桁÷1桁の計算。

筆算の中にタイルが埋め込まれていています。
このタイルは、割られる数そのものを表しています。
(初めてみた方はへぇ~驚かれるのですが、これは水道方式では定番の形式です。私独自のものではありません)
今回ご紹介するのは、このプリントの指導方法ではありません。。
実はこの計算問題の並びの秘密が隠れているんです。
その秘密、なにか分かりますか?
割る数が、5の列、6の列、7の列、となっている!
という方はアマ~イ・・・
これは子供達が解きやすいように、
5の段、6の段、のかけ算復習もかねて横にあわせています。
これではありません。
では、その隠れた秘密とは・・・何か?
気付きたい方は、実際に解いてみることをお勧めします。
が、今回は、ズルしてお伝えしますね。
左から
「あまりのある計算」→「割り切れる計算」→「答の十の位が空位の計算」
という並びなのです。
「へぇ~だから?」
って思いますよね。
実はこの並びってちょっと大切なのです。
この並びがある理由、3つあります。

1.単純な計算に秘密を隠すことで、
子供達が秘密を発見!計算に飽きにくい。

大概、子供達は単純なことが大嫌いです。
このように隠れた法則性をあたえることで、
あれ?この問題・・・実はこんなルールで並んでいる!と気付くのです。
こんなちょっとした工夫だけでも子供は喜びます。


2.難しい余りのある計算から、
簡単な計算へいくためにスピードが出る。

トレーニング方法として、
ステップアップ式で少しずつ難しくすることが良くありますが、
ステップダウンして少しずつ簡単にする方法もあります。
低学年には、ステップアップ、
ステップダウンの織り交ぜが効果的です。


3.子供の理解不十分な箇所が一目で分かる。

これが重要ですね。
この配列のなかでとくと、
あるところを理解できていない子は、
きれいに同じところを間違えるのです。
教える側がその子供の理解不十分に気付きやすい様になっています。

このような小さなプリントにも、
そんな工夫をちょっと忍ばせています。