1年生の娘につくった算数プリント「いくつといくつ」

はじめて娘のためにつくった算数プリントについての話

今年から小学校に入学した娘には、算数のプリントを作っています。保育園のあれこれがなくなり、ぼくの仕事時間が大幅にふえました。

その時間を算数プリント等の制作に当てることができたからです。それが理由のひとつ。

もうひとつは、娘がなんだか(今のところ)向学心旺盛です。
突然「べんきょうしたい、べんきょうしたい」といいだして…。そこでネットにある無料プリントをやっててもらっていました。もっとやりたいとか。

うーん仕方ない。

これを機会に小学1年生の算数プリントを制作しました。はじめに制作したのが「いくつといくつ」です。

ブロックの絵を見ながら考えることができる。

娘の場合、学校の宿題プリントで「6は◯と4です」という数の分解の問題を、算数ブロックを使ってやっていました。まぁそれでいいのですが、ブロックがないお子さんのことも考えてプリント内にブロックの絵を用意しました。

これならブロックの間に線をひいて、個数を分けて考えられます。

次に制作したのが「あわせていくつ」「のこりはいくつ」の算数プリントです。あわせていくつは、プリントにブロックを置いて対応できるように設計しました。

プリントにブロックがのせられるように設計しました。

そしてこの後に工夫を凝らしたのが「のこりはいくつ」のプリントです。下の画像をごらん下さい。

左のプリントはパーツ。これを右のプリントに貼って取り組む。

このプリントは作業を通じて学ぶタイプのものにしました。左の紙の点線部分を切り抜いて、もとプリント(上の画像右)に糊ではっていきます。それで「のこりはいくつ」という様子がシーンとして変化できます。

貼った紙をめくると蝶が現れるような設計です。

市販の算数プリントじゃできないことをやろうと思って制作しましたが、作りながら面白かったです。これから低学年用の算数プリントは、このようなものを作っていこうかなと思ってます。

これからゆっくりと作ります

そういえば3年前に息子が小学校に入学してから、彼のためにたくさんの学習フォローをしてきました。けれど、その中で算数プリントをつくって渡したことがなかったです。きっと算数より国語のフォローで忙しかったからでしょう。

いま、息子も算数学習で少しずつ配慮がいるようす。
本年度は、1年生から6年生まで教えているので、各学年のプリントを制作していけたらな、と思っています。

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