「夫婦の会話」はこんな風に生まれてます

ペラペラ家のことを保護者と話す。すると「みかん先生は奥さんとよく会話しますよね」と言われます。えぇ会話の量が多いです。でも実をいうと、夫婦で過ごす時間って短いですね。あれ?なんで多いんだ?とアレコレ考えて、気づいたことをまとめてみました。

生活時間が違う夫婦

わが家は、共働きの夫婦です。ぼくは昼過ぎから夜にかけて仕事。ヨメは朝から夕方にかけて仕事。日常生活で、夫婦で共に過ごす時間って短く。だからわが夫婦が会話する時間は物理的に短くなります。

夜に一緒に食事ができても、ヨメは仕事疲れ。すぐ寝てしまいます。(※この記事を書いている今も、ヨメさんは子どもに読み聞かせをして寝落ち。)

毎日がこんな調子なので、ゆっくり2人で会話する時間ってあまりありません。でもこれを補う【間接的な会話】がとても多いと思います。ふりかえると4つほどありましたので、順にお伝えします。

共通の場所

うちは共働きなので育児は分担。保育園関係の送り迎えも分担してます。こんな感じです。

  • 保育園の送り→ぼく
  • 保育園の迎え→ヨメ

なんでもないことですが、これって結構、夫婦で会話をする上で大事だと思います。日頃から保育園に2人共関わっていると

「ほらほら、◯◯ちゃんって知ってる?」
「あ、〜な子」
「そうそう!」
という会話が生まれやすい。パパ友/ママ友とのつながりもダブルになります。

ダイレクトメッセージで買物をする

今度は家事の話。わが家の家事の分担はこんな感じです。

  • 買物→ぼく
  • 料理→ヨメ

恐らく買物と料理は担当を一人にまとめた方が方がいいでしょう(食材をみてメニューを決めますから)でもわが家は、ぼくが保育園送りの帰りに、晩ご飯の食材を買いにいきます。

このときです。なんとヨメとLINE上で文字で会話しながら買物をします。(その時ヨメは通勤列車の中)

「ピーマンいる?安いよ?」

「お願いします(了解ってこと)」

といった具合に。生活臭じみた会話の応酬です。でもこの小さなやり取りが、共同で家庭を作っている感覚を育んでます。

緩やかに外の情報共有

また、それぞれがネットで見かける「話題の事件」や「面白い記事」も会話の種です。空いた時間にそれぞれがSNS上の記事をシェアする。それについて、各自が読む。コメントを載せる。たったそれだけなのですが、これがとってもいいんです。ヨメのコメントを見て

この人はこういうことを考えていたのか…
こんな考え方もするようになったのか…

と分かりあえます。直接、面と向かっていたら知ることができなかった彼女の別の側面が浮き彫りになります。

図書本の共有

この「外の情報共有」と関連して、図書館の本があります。ヨメもぼくも読書が趣味です。ヨメは読みたい本を図書館のネット予約します。それを保育園帰りのぼくが受取りにいく…まぁこっちは面倒な仕事です。しかしヨメが予約した本をみて

「これ面白そう…先に読んじゃえ」

となる。まぁどっちが先に読むか…の小さな諍いもあるのですが、この共通の本を読むきっかけは共通の話題へと変わります。

まとめ

ざっとこんな感じです。簡単にいうと、文明の機器を使って頭の中をシェアしながら、リアルな会話で失われたそれぞれへの想いを補ってmす。ヨメと過ごす時間は少ないけれど、心が出入りする流れを作ってます。

もちろん、2人でちゃんと話せる時間があったらそれが一番なのですがね。良かったら参考にしてみて下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です